2023-02-12
応天の門-月組公演-
ソワレ行ってきました
原作は過去に数冊読んだけど
あんまり覚えてなかったので
新鮮な気持ちで観劇できて良かった
なぜ、原作読み進められなかったかも
思い出せたし
とらや 夜の梅
ネタバレ無しで色々書いてくよー
注目して欲しいキャラ
清和天皇(千海華蘭さん)
年齢にの割にかなり幼い
選択肢がある人生を送っていないのが、
ハッキリ分かるから辛い
個人ではなく天皇として象徴としてしか扱われていない、、
ある意味、尊き身分なのにも関わらず
人間として扱われない御方。
12歳くらいかな
祖父・藤原良房(光月るうさん)の欲の犠牲になって、
物心つく前からこう扱われては辛すぎる
明子のエピソードは、今作では無し
良かった、原作で怖すぎたもんね
そこから原作を読み進められなくなったので
今回は出てこなくて良かったなぁと思った
藤原高子(天紫珠李さん)
清和天皇を12とすると20くらいかな
入内が遅めになるイメージあるから、、
駆け落ち場面(蘭世惠翔さん)の無邪気さと
半軟禁状態+使い駒としての末路まで知ってしまった
現在とで性格変わってませんか
なかなか気が強そうだし、何だかんだで業平と
は連絡し合って関係は繋げたままだろうな
え、業平は幾つなんだ、、
高子12くらいに駆け落ちとすると22くらいか
年の差ー美魔女なのか業平、、
白梅(彩みちるさん)
みちるちゃんのこういう飛び跳ねたり、
ドタバタするキャラが久しぶりで嬉しかった
るろうに剣心を観た時を思い出して、2度美味い
何かのエピソード後から、道真に仕えるキャラだった記憶がある。。が、気にしない
長谷雄とのコンビがコミカルで唯一の癒し
紀長谷雄(彩海せらさん)
コミカルな表情と動き・ポージングで
重めなストーリーを和らげてくれる
大袈裟な身振り手振りも、3枚目キャラも
実は道真を巻き込んでいく理由にも、芯があるように見えるから
芝居力凄いなぁと改めて実感
イケメン崩さずというところで、せらちゃん好き度が増した
雪から移ってからの、せらちゃんを初めて観たので嬉しい
深雪(妃純凛さん)
和製バーテンダーばりのシェイカー(お酌)さばき
それは、あの、、素人がみてもバレまっせ
何か弱み(家族の命)でも握られてますか、
圧巻の恐怖心で満ち満ちた顔が怖いです、、
恐怖政治だ、、良房よりも基経が闇深すぎて怖いけど、、
良房の教育で壊れてしまったとしたら、
基経も被害者なのかな
吉祥丸(瑠皇りあさん)と阿呼(一乃凛さん)
優しく弱さを知っているからこそ強かった兄と、
無邪気ささえ鋭い刃だと許せなくなってしまった弟
戸惑いや恐れ、動揺を熱演されるあまり
今回は台詞を噛んでしまった吉祥丸
無垢で無邪気な幼子清らなボイスで歌い上げる阿呼に涙が出そうでした~
以上、勝手に観劇感想文でした
次は、菅原道真(月城かなとさん)
昭姫(海乃美月さん)
在原業平(鳳月杏さん)
藤原基経(風間柚乃さん)
藤原常行(礼華はるさん)
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