日本美人会コンサートは、「パーフェクト・ブラームス」!
結月でございます。
昨日は講義に来てくださったラブな皆様、どうもありがとうございました。そこで夜中に気づいたのですが、板書でひとつ重大な書き間違いがあって、「入信」と書きましたが、「入神」が正しいです。自分で書きながら、何だか変だなと思いつつ、入信だと宗教に入ることになってしまいますね。
さて…
先日ご案内した来年2015年5月5日(火)の日本美人会バイオリンコンサートは、NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀さん、すなわちマロさんでやることはお伝えしました。そして、昨日、曲目も決まったのです!
やっぱすげぇよ… 日本美人会のコンサートはやっぱすげぇよ… マジでヤバいよ…
と、これまでのコンサートでも、クラシック音楽を知っているひとから見れば、
「マジかよ!」
というダイナミックなプログラムをやってきた日本美人会ですが、次はまたすごいプログラムに決まった。これはクラシック音楽ファンはもちろんのこと、音楽評論家、文化関係のマスメディアに従事するひとなどにとっても、「これは聴かなくちゃならない!」と理屈抜きで本能的にまっしぐらに思ってしまうプログラム!
来年の日本美人会バイオリンコンサートは、「パーフェクト・ブラームス」と銘打って、ナナナナント! マロさんの演奏によりブラームスのソナタ全曲をやってしまうのだ!
うぉ~! 大感激! マガマッハウルトラスーパーミラクル大感激~!
これはすごい! ブラームスのバイオリンソナタは第三番まであって、どれも名曲。全部いいから、どれが一番いいって言えない三つのソナタ。これをナナナナント! 全曲やってしまって、それだけではない! FAEソナタといってシューマンと作ったもので、ブラームスが作曲した「スケルツォ」もやってしまうのです!
すげぇよ… マジかよ… すごすぎるよ…
これはわたしが大げさに自讃しているのではなく、本当の話。まさに王道プログラムと言ってよろしく、演奏者にとってもこのプログラムでコンサートをするってことはとても大変なことで、ブラームスっていうすごい作曲家が書いたバイオリンソナタを、その全部を弾くっていうことは並大抵のことではない、これは果敢なる挑戦なのです。
バイオリンを詳しく知らない方は、プロだったらすぐ弾けんじゃないの?って簡単に思ってしまうかもしれないけど、一流のプロだからこそ、ブラームスを徹底して研究して、その音符の隅々までどう弾くべきかを考えて、そして自分の音作りをしていく。これはバイオリン演奏というテクニック的なことだけではなく、曲の持つ精神性、哲学そういったものを音符からくみ取り、それを音にしていくという大変なことをやるのです。
だから、バイオリニストはブラームスっていう歴史的にすごい奴と真正面から向かい合うわけで、書かれた音符をただ弾くっていうことではないのです。それゆえにブラームスのバイオリンソナタというバイオリンの曲の中でもとても重要なものをコンサートでお客さんに聴かせることは、バイオリニストとしての勝負であって、命がけの、バイオリニストとしての名誉をかけた挑戦なのです。
それをあのマロさんが日本美人会コンサートでやってくれる!
わたしは昨日の午前、ブラームス全曲が決まってからは、うれしさのあまり興奮してしまって、知り合いのところに電話をかけまくってしまった。
その興奮は冷めることなく、講義が終わって家に帰って食事して、床に着いてからも猛烈なウキウキ感が冷めるどころかクレッシェンドしてしまって、このコンサートを成功させるためのアイデアが頭から湧きに湧いてエキサイトして全然眠れなかった。
すげぇよ… マロさんでブラームス全曲… たまんないよ… これ、最高の企画だよ…
クラシックコンサートは日本だけでなく、世界中でやられているけれど、どれもがすばらしいコンサートではない。内容がすばらしくて、お客さんともそれを共有できて、大成功するものもあれば、内容が悪く、ガッカリなものもある。そして、内容がよくてもマニアックすぎてその良さが伝わらなくて失敗することもある。
コンサートはいろいろな要因で成り立っている。
まずは企画。そして何を何のために演奏するのか。誰が演奏するのか。どこでいつやるのか。主催者はコンサートで何をやりたいのか。
実はコンサートによっては、箱モノ行政で無駄なコンサートホールを作ったがために、何かやらないと住民に示しがつかないから、何かやりましょうよ、みたいなものも多々ある。でも、そういうのって、主催者が音楽に愛がないことが多いのよね、当たり前だけど。
でも規模に関係なく、いいコンサートって主催者に音楽に対する熱意があるよね。ただ、熱意ばかりで、経営感覚がないとコンサートってすごくリスキーなものだから、結構音楽事務所は潰れたりする。
だから、ハートは熱く、頭はクールにで進めなきゃならないわけだけど、でもやっぱりまずは音楽への熱意がありきだと思う。
早い話が、わたしはマロさんのことが好きだ。そして、これまでやってきてくれていて、今後もやってもらうつもりの佐久間さんのことが好きだ。猛烈に好きなバイオリニストでコンサートをやりたい。やっぱ、この気持ちだよ。
これはきっと出版編集者の気持ちと同じなのだと思う。このひとに書いてもらいたい!っていう気持ち。そう思って、原稿をもらえるかわからないような流行作家や大作家のところに打診しに行く。そして、そんな流行、かつ大作家が「書いてあげるよ」とOKをもらい、原稿を頂けた出版編集者の喜びと同じなんだと思う。
今回、マロさんというわたしが猛烈に好きで、人気もあって、大バイオリニストであるひとからコンサートをしてもらえるようになって、さらに曲目は王道のブラームス全曲!
これはうれしいよ。たまんないよ。今晩もまだ眠れないよ。
とにかく、これだけのことが決まったから、これからわたしはプロデューサーとして5月5日の日本美人会コンサートを成功させるためにできることはすべてメガマックスでやる。
そして、コンサートに来てくださるラブな皆さんに、全国のクラシック音楽ファンが何が何でも聴きに行きたい王道プログラムを最高の演奏で聴いていただけるようにする。
これを読んでる皆さんには絶対来てほしい!
すげぇよ… マジですげぇよ… マロさんでブラームス全曲! これはたまんないよ!
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昨日は講義に来てくださったラブな皆様、どうもありがとうございました。そこで夜中に気づいたのですが、板書でひとつ重大な書き間違いがあって、「入信」と書きましたが、「入神」が正しいです。自分で書きながら、何だか変だなと思いつつ、入信だと宗教に入ることになってしまいますね。
さて…
先日ご案内した来年2015年5月5日(火)の日本美人会バイオリンコンサートは、NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀さん、すなわちマロさんでやることはお伝えしました。そして、昨日、曲目も決まったのです!
やっぱすげぇよ… 日本美人会のコンサートはやっぱすげぇよ… マジでヤバいよ…
と、これまでのコンサートでも、クラシック音楽を知っているひとから見れば、
「マジかよ!」
というダイナミックなプログラムをやってきた日本美人会ですが、次はまたすごいプログラムに決まった。これはクラシック音楽ファンはもちろんのこと、音楽評論家、文化関係のマスメディアに従事するひとなどにとっても、「これは聴かなくちゃならない!」と理屈抜きで本能的にまっしぐらに思ってしまうプログラム!
来年の日本美人会バイオリンコンサートは、「パーフェクト・ブラームス」と銘打って、ナナナナント! マロさんの演奏によりブラームスのソナタ全曲をやってしまうのだ!
うぉ~! 大感激! マガマッハウルトラスーパーミラクル大感激~!
これはすごい! ブラームスのバイオリンソナタは第三番まであって、どれも名曲。全部いいから、どれが一番いいって言えない三つのソナタ。これをナナナナント! 全曲やってしまって、それだけではない! FAEソナタといってシューマンと作ったもので、ブラームスが作曲した「スケルツォ」もやってしまうのです!
すげぇよ… マジかよ… すごすぎるよ…
これはわたしが大げさに自讃しているのではなく、本当の話。まさに王道プログラムと言ってよろしく、演奏者にとってもこのプログラムでコンサートをするってことはとても大変なことで、ブラームスっていうすごい作曲家が書いたバイオリンソナタを、その全部を弾くっていうことは並大抵のことではない、これは果敢なる挑戦なのです。
バイオリンを詳しく知らない方は、プロだったらすぐ弾けんじゃないの?って簡単に思ってしまうかもしれないけど、一流のプロだからこそ、ブラームスを徹底して研究して、その音符の隅々までどう弾くべきかを考えて、そして自分の音作りをしていく。これはバイオリン演奏というテクニック的なことだけではなく、曲の持つ精神性、哲学そういったものを音符からくみ取り、それを音にしていくという大変なことをやるのです。
だから、バイオリニストはブラームスっていう歴史的にすごい奴と真正面から向かい合うわけで、書かれた音符をただ弾くっていうことではないのです。それゆえにブラームスのバイオリンソナタというバイオリンの曲の中でもとても重要なものをコンサートでお客さんに聴かせることは、バイオリニストとしての勝負であって、命がけの、バイオリニストとしての名誉をかけた挑戦なのです。
それをあのマロさんが日本美人会コンサートでやってくれる!
わたしは昨日の午前、ブラームス全曲が決まってからは、うれしさのあまり興奮してしまって、知り合いのところに電話をかけまくってしまった。
その興奮は冷めることなく、講義が終わって家に帰って食事して、床に着いてからも猛烈なウキウキ感が冷めるどころかクレッシェンドしてしまって、このコンサートを成功させるためのアイデアが頭から湧きに湧いてエキサイトして全然眠れなかった。
すげぇよ… マロさんでブラームス全曲… たまんないよ… これ、最高の企画だよ…
クラシックコンサートは日本だけでなく、世界中でやられているけれど、どれもがすばらしいコンサートではない。内容がすばらしくて、お客さんともそれを共有できて、大成功するものもあれば、内容が悪く、ガッカリなものもある。そして、内容がよくてもマニアックすぎてその良さが伝わらなくて失敗することもある。
コンサートはいろいろな要因で成り立っている。
まずは企画。そして何を何のために演奏するのか。誰が演奏するのか。どこでいつやるのか。主催者はコンサートで何をやりたいのか。
実はコンサートによっては、箱モノ行政で無駄なコンサートホールを作ったがために、何かやらないと住民に示しがつかないから、何かやりましょうよ、みたいなものも多々ある。でも、そういうのって、主催者が音楽に愛がないことが多いのよね、当たり前だけど。
でも規模に関係なく、いいコンサートって主催者に音楽に対する熱意があるよね。ただ、熱意ばかりで、経営感覚がないとコンサートってすごくリスキーなものだから、結構音楽事務所は潰れたりする。
だから、ハートは熱く、頭はクールにで進めなきゃならないわけだけど、でもやっぱりまずは音楽への熱意がありきだと思う。
早い話が、わたしはマロさんのことが好きだ。そして、これまでやってきてくれていて、今後もやってもらうつもりの佐久間さんのことが好きだ。猛烈に好きなバイオリニストでコンサートをやりたい。やっぱ、この気持ちだよ。
これはきっと出版編集者の気持ちと同じなのだと思う。このひとに書いてもらいたい!っていう気持ち。そう思って、原稿をもらえるかわからないような流行作家や大作家のところに打診しに行く。そして、そんな流行、かつ大作家が「書いてあげるよ」とOKをもらい、原稿を頂けた出版編集者の喜びと同じなんだと思う。
今回、マロさんというわたしが猛烈に好きで、人気もあって、大バイオリニストであるひとからコンサートをしてもらえるようになって、さらに曲目は王道のブラームス全曲!
これはうれしいよ。たまんないよ。今晩もまだ眠れないよ。
とにかく、これだけのことが決まったから、これからわたしはプロデューサーとして5月5日の日本美人会コンサートを成功させるためにできることはすべてメガマックスでやる。
そして、コンサートに来てくださるラブな皆さんに、全国のクラシック音楽ファンが何が何でも聴きに行きたい王道プログラムを最高の演奏で聴いていただけるようにする。
これを読んでる皆さんには絶対来てほしい!
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