舞台【楽屋】無事終了いたしました。
舞台【楽屋】
無事全公演終了いたしました。
沢山応援ありがとうございました。
連日多くのお客様に観ていただき
キャンセル待ち続きで
入れなかった方々には
大変ご迷惑おかけしました。
舞台【楽屋】は
清水邦夫さんが描かれた
日本の演劇界でも有名な作品の４人芝居。
4人で１時間強を埋め尽くす。
今回
大先輩の
川上麻衣子さん。
くじらさん。
そして
俺君以来の共演
辺見のり子ちゃん。
最初
この台本を戴いたとき
とても有名な作品ですし
４人芝居。
どうなるんだろう。。。
とドキドキしっぱなしでした。
しかし
稽古に入った瞬間から
そんな不安は全く入る隙がなくて
毎日研究して楽しんだ。
私はスタートの時点で作っていった役とは
真逆の役が完成した。
最初はその差を
崩して
調和させていくのに
少し時間がかかりました。自分の中で。
でも
それで良かった。
皆さんは
前半のくじらさんと私の２人の長いシーン。
幽霊なのに
何であんなパワフルで楽しそうなの？
って感じました？
でも沢山の皆さんの笑い声にも助けていただきました。
きっと
もう何年も何十年も
住み憑いていたらああして
好きなメイクを好きなだけして
好きなところだけ台詞を言い続けて
いつの日か。なんて小さな光も夢見てみたりして。
あの明るさがあるからこそ
後半の切なさや闇の深さを
感じていただけたのではないかと。
切ないね。
女優４人のそれぞれの執念。
不本意に死んで楽屋に残るのか。
諦めて死を自ら選んで結局行き場を失って戻るのか。
現実にリアルに生きて蓄積と闇を背負いながら積み重ねていくのか。
精神を病んで自分の夢が目の前にあると信じ続けたままに命を奪われても尚追うのか。
どれが幸せなんでしょうね。
特に女性や女優仲間には
心がぐ…ってなる題材だったようですね。
今回、くじらさんと私は一度も舞台から
ハケない役どころで
お客様によく
『ずっと舞台の上にいて気を張りっぱなしでしょ？』
とか
『よく台詞が出でくるね！？』
と言われることが多かったのですが
私は気づいてしまった。
ハケない方が緊張もしないし
甘えもでないことを。
１度出たら、出たもん勝ちでした。（笑）
やはり
綴ると長くなっちゃいますね＾＾
写真。いきましょう。
楽屋の本当の楽屋の写真。笑
麻衣子さんは本当にお優しくて
気さくで艶やかでうっとり。
チャーミングなお方です！
ふとしたときに
何回もナデナデしてくださいました（照）
みゆき館の楽屋の楽屋はちょっと特殊な形。
トンネルで歯磨きする。私。
くじらさんは
皆さんが板の上で観たままのお方！
明るくて
ガハハ！と笑い飛ばしてくださる頼もしさ。
前半のくじらさんとの２人のシーンは
本当に２人きりなので
やはり毎回
何かが発生します。
でも
くじらさんとだから
全く
緊張もしないし
何も怖くなかった。
それがあのスピード感を生み出してくれたのだ。と思います。
のりちゃんとは
２年前の
『俺は君のためにこそ死にいく』
以来の共演！
前回は絡みがなかったので
今回は最終的に
幽霊仲間になれましたし
楽しかった♪
唯一の
そしてそして
男性チームも。
私たちの楽屋を観たお客様は
男性は『俳優』として楽屋をやるのでしょう？と
沢山聞かれましたが
男性たちは『女優』として
楽屋に執念を蔓延らせます。
どうゆうこと！？
と思われた方々が沢山いたと思います。
しかし
女優を演じた男性方は
女というものを研究ゆえの
女優。
とても艶やかで
本当に色気がすごかったです。
（写真下。紫ドレスは麻衣子さんが演じた女優Cの男性
チーム浅見さん。
本当に女性にしか見えない；；；；；）
（写真上のめがね男子は女優D役 横山くん。背が高くて大きいのに
すっっごく可愛かった！！）
と。
結局、長くなっちゃいましたね（笑）
この記事、一回消えちゃったのに。
気合で綴りました。はわわ。
そしてそして
沢山お花ありがとうございました！
毎日劇場へ入る時に
眺めてました。
お花って本当に活力になります。
毎日の日課。
自殺傷のクオリティにこだわる。
傷の造り方はくじら姐さんに
おしえていただきました。
今日もまた
彼女達はメイクをし続け
酔ったように台詞を放ち続けているのでしょうか。
アノ女優の楽屋で。
この作品に触れることが出来てよかった！
皆さま
本当に本当にありがとうございました！
後半
来てくださった方々は次に載せます♪
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@mihoyuzuki
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