やっとの更新です。

上のレシートは、
ガソリン入れたときのもの。
わたしたち夫婦の結婚記念日の日の朝。

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見たとたんピンときたことばは、


フリューゲル!


ドイツ語で翼!
天使の翼かな。


じつはここ1ヶ月ずっと旅行サイトを訪れては、
決断できないでいた。お伊勢参りにいきたくて…

いつもなら即決すぐ実行なのに…





ほんとはダンナといっしょにいきたかったが、
地区の役をしているから(来年の3月まで)家をあまり空けたくないといわれ、農業の作業を考えると、
来年の8月頃ならいけるといわれてしまった。



そんなこともあってもだけど…



わたしのこころに重くのしかかっていることは、

大好きな宝塚歌劇団のことだとわかっている。


重すぎておもい…




今年の10月1日は、わたしの還暦の誕生日だった。

その前の日にあまりに痛ましいひとりの若い団員のかたのご逝去が報道され、
文○、女性週刊誌がこぞって記事をあげ続けている。


わたしは、つかず離れずの50年来の超ライトなファンだけど、

それでも宝塚の舞台には、

若い頃はそれこそ生きていく糧を、
最近では生活に楽しみと彩りを、

たくさんいただいてきた。



学校や社会のなかで、なかなか自分の居場所が見つからなかった若い頃…

○ヶ月先のあの舞台が観られるからそれまでがんばろう!
そう思って過ごしてきた。


いま、還暦をむかえて、あらためて自分を振り返ってみると、

わたしの心底の願いは、
ひとりひとりに居場所がある世の中になること…

そこを思いだした。




あの日以来、心は重く悶々としているのだが、

ライトな一人のファンにしかすぎないわたしは、

ただ、見守るしかない。
祈るしかない…



一筋の光を求めて、

お伊勢さんにお参りにいかせていただくべく、

やっとポチッとできた、

結婚記念日の夜だった。



no rain, no rainbow

大きな虹をわたっていけますように…