新卒で入った会社は子供に英語を教える教室の会社でした。
子供が好きで英語も好きだった私は
迷わずこの会社を選びました。
…と、カッコよく言ってみましたが
実はその当時の私は
オフィスビルに勤める
いわゆるOLさんにはなりたくなくて…
それ以外で見つけた職が
たまたまこのお仕事でした。
(子供と英語が好きなのは本当です)
英会話の先生になりたくて入った会社でしたが、
私が実際にやっていた仕事は、少し想像と違っていました。
後に、先生になれる道もあったようですが
まず最初に配属された仕事は
体験レッスンのアポイントを取る事。
言葉を選びながら家の扉を開けてもらう仕事でした。
英会話教室と言うと扉を開けてもらえない為
近所で英会話のサークルを始めたのでご挨拶に来たと言います。
名前も偽名で名乗ります。
私は誰とでも仲良くなれる方で
知らない方でも上手にコミニュケーションを取る自信はあります。
でも、この嘘をついて扉を開けてもらう事が
とても辛かった…
そんなお仕事だった為
新卒で入った同期達は次々と辞めていきました。
そして私も後を追うようにすぐに退職しました。
お世辞やうまい言葉を言う事はできても
嘘をついて会話を始める事が私には無理でした。
でも、こういうお仕事でも
凄くやり甲斐を感じて頑張っている子もいも居て
その子はアポイントも沢山取っていました。
たった数週間で辞めるなんて根性無しと思われるかもしれませんが
この会社に居る意味が無いと思った若気の決断は
今でも後悔なしです。
ほんの数週間で会社を辞めてきた娘に
母は「やっぱりねぇ〜」といったリアクションでした。
母は丸っとお見通しです。
きっと色々言いたかったと思いますが
温かく見守ってくれました。
人間向き不向きがあります。
会社なんて入ってみないとわからない。
続ける事に意味がある場合もあるし
そうで無い場合もある。
20代前半で経験したこの出来事は
とっても意味のあるものだったと思います。
その後の私は…
フリーターをしながら運転免許を取りに行き
免許が取れてから、次の仕事に就きました。
次回は、その会社で出産まで働いたお話です。
読んでくださりありがとうございました。