不倫ドラマから古傷をえぐり合う
今期話題らしいドラマ 「あなたがしてくれなくても」以前Webのマンガで見た記憶があってTVerに上がってたから観てますが夫婦ではなんとなく見づらくて夫が居ないときに観てます。今の夫とはレスでもお盛んでもないけど前夫とは完全にレスで最初は私が原因で、でも色々と改善した頃には夫がそういう雰囲気ではなくなっててただ仲は良かったからそこまで悩まずでしたが、どっちの気持ちもわかるだけになんか切ない気持ちになります。反対に同じタイミングでTVerに上がってる少し前の「あなたのことはそれほど」は不倫ドラマと知らずに見始めてヒロインの振り切った行動にあたらしいな…と度肝を抜かれ夫もたまたま観てたら気になるようで一話ずつ上がるたびに一緒に観てる。今日、居酒屋に行ったとき「yuzukaと飲みに行くのが一番楽しいわ」と上機嫌だった夫が突然「あのドラマあと何話なん?」と言うからなんで?と聞き返したら「んー。なんかさ昔とリンクすんだよね」しまったー!そうだった。この人に不倫の話題は地雷やった!もともと壊れかけてた夫婦仲が元奥さんの不倫がわかってから、それまでなんとか立て直そうとしてた気持ちがなくなり離婚した夫。出会った頃は不倫のスキャンダルを見るたび「気分悪い!」と言ってたけどいつの間にか気にしてないように見えた。でもそうじゃなかったのね。不倫よりも相手の親や子供に会えなくなったことに怒ってたから、忘れてた。知らん間に傷を抉ってた。あー、ごめんね、じゃあいない時に観るわというと「いやいやいいよ、続き気になるし」と慌てる夫。しかしそこからなぜか私と出会った初期の頃の話になり「あの時は…賭けだったなぁ。俺の手助けによって吉と出るか凶とでるか」と当時の話を振り返り始めた。私の記憶では夫と出会ってから辛い思いはほぼなくて、通院はしてたけど心の病はすっかり良くなったと思ってた。でも夫からしたら感情が薄い、自分の親に愛想笑いしてる何かあると(大体前夫関連)心を閉ざし離れていこうとする夫の助けに傷ついた顔をして頼らない私は絶賛メンヘラ継続中だったようでもっと壊れたメンヘラ女性を何人も見てきた夫は、自分が助けられるか、無理なのかかなり賭けで怖かったとか。そんな話をされたらあぁ、全然変わってなかったんだなって気付かされた、今更に。あの時、両親、兄弟、友達、同僚どれだけの人に心配かけてきたことか。両親なんかは泣きながら必死で何とか助けようと手を差し伸べてくれてた。それなのに強がって意地張って私は平気ですなんてふりして拒絶して心のなかではいつも「助けて…誰か助けて」って思ってたなって。今でもそんな場面鮮明に覚えています。その時の天気、家の中、頭抱えてうずくまって泣いてたあの部屋。ドラマみたいだな、こんなこと現実に起きるんだな、ドラマなら良かったのにって願ったこと。すっかり安定した生活に慣れて忘れかけてた昔の記憶が一気に戻ってきて助けて…って誰もいない部屋で呟いた時の自分に引き戻された気になってたらいつまにか泣いてました。自分でもびっくりしたし気持ちよく酔ってた夫は慌てて「そうだよな、辛かったよな、でもそれを変えたのも自分なんだから、大丈夫だ」と自分で抉ってきといて慰めてくれました。夫は「今日も楽しかったなぁ」と満足気に帰宅してましたが私はなんかすごく疲れました。不倫ドラマからこんな展開になるとは。