今日は夫が行きも帰りも通勤電車で
人身事故による遅延に巻き込まれて
クタクタになって帰宅しました。
同じ沿線で1日に2度も起きるなんて
鉄道会社も大変だったことでしょう。
いい迷惑だ!
とか
いい加減にしろよ!
とか
必ず言う人が一定数いて
私だって
自分が巻き込まれたら思ってしまいそう
だけど、人生何が起こるかわからんし
明日は我が身かもしれません。
まあ決行してしまう人の精神状態なんて
周りが見えてないから
他人の迷惑なんて考える余地一ミリも
ないと思うし
発作的なものなのでしょう。
今日は高校受験の日ということで
ただでさえ緊張してるのに
こんな私鉄ほぼ全線にわたって遅延なんて
突発的なアクシデント起こると
パニックになっちゃうよね。
私は遅延ではなく不注意ですが
大学3年?4年?の就活一発目で
財布と定期を忘れ
おまけにたまたま駅まで徒歩で行っていて
家に戻れば遅刻確定でも電車賃なし
という大パニックに陥ったことある笑
パニックになりすぎて
普段から感じのいいロータリーの
たこ焼き屋さんに
「どうしたらいいですか!?」と
泣きついた笑
「お金は貸せないけど…
線路の向こうに交番があるから
行ってみたらどうかな?」
と教えてもらい
そのまま交番へ向かい、事情を説明。
たまたま人のいいおじちゃんだったせいか
「そんなカッコで頼まれたら
応援しないわけに行かないな」
と電車賃を貸してくれました。
時間が刻一刻と迫る中
話好きのおじちゃん警官に
「あんた若いのにもう就活のトシなんか」
とか
「きれいな字をかくなぁ。もう合格や。」
とか
やたら話しかけてくるおじちゃんを
なんとかかわしつつ書類を書いて
「終わったらすぐに返しに来ます!」と
お辞儀した私に
「疲れるだろうし、来れるときでいいよ」
と優しく言ってくれたおじちゃん。
その後、会社が最寄り駅の眼の前ということで
ギリギリにつけるはずが
方向音痴な私は駅の出口を探せず
人に聞いても「わかりません」と言われ
泣きそうになりながら
会社に電話して迷って遅れそうなことを
伝えました。
結論から言うと結果は、なんと合格。
この超氷河期と言われた時代に
面接に遅刻して合格。
申し訳ないけれど
数撃ちゃ当たる精神であちこちエントリー
していて、まだ一社目だったし
そこそこ本命が行けそうな感じだったので
断ろうか悩んでいたら
たまたま同じ会社を受けていた友達が
就職課にそうだんしたら
「離職率が高いのでやめておいてください」
と。
で、即お断りしました。
昔はよくCMしていた教育関係の出版社
でしたが営業がやっぱりきつそう
だったのかな?
ブラックによくある、やたら愛想のいい
採用担当さんたちで、役員面接も
すごく穏やかに平和に終わったので
あとから考えればそういうことかと。
でも、そんなことよりも
交番がお金を貸してくれる
ということに驚きました。
その時代なのか、担当してくれた方の
人柄だったのか、運が良かった
だけかもしれません。
面接後すぐにお金を取りに帰り
交番へ返しに行くと
担当してくれたおじちゃんがいて
「疲れてるのに来てくれたんか。
あんた、ええ子やなぁ。
あんたならうちにも欲しいできっと採用や」
とニコニコしてくれました。
意外にも交番からお金をかりても
返しに来る人は少ないそうです。
普段は臆病で人の顔色を
気にしやすいHSPの私も
パニックになるとこんな行動ができるんだ
と自分にも驚いた瞬間でした。
あのときの交番のおじちゃん
今でも感謝してます。