鍾乳洞を出て本日の宿泊地、平湯へ

向かいます。


雪道ドライブといえば、近場では

平湯か白川郷雪の結晶

特に平湯は2年に1度は必ず来ているので

もうすっかりお馴染みです。


それでも今回が初となる観光地

平湯大滝に向かいます。


平湯スキー場の脇にあって

だいたいいつも訪れる1月中旬はシーズンで

スキー客が多すぎて駐車場が満車で

入ることすら出来なかったのですが

今回はスキー場がオープン初日

だった&元旦だったせいか程よく空いてて

すんなり駐車場に入れました。(無料です)


スキー場を横目に見ながら

しっかり積もった雪の坂を登り続けること

20分ほど。

冬は雪がある分結構体力つかいます煽り


写真撮ったりしながらザクザク進んでいくと


美しい平湯大滝の姿がキラキラ
こんなんテレビでしか見たことない!
夕方で気温も氷点下でしたが
鍾乳洞見学後、登り坂20分の運動は
ハードで、暑くてダウンの前を開けたままで
ちょうどいいくらいでした笑

その後すぐ近くの
本日泊まる宿にチェックイン鉛筆


こちらです。
とっても大きくてきれいな旅館です。

チェックインして部屋に向う途中
エレベーターに乗りました。

たまたま同じ階に向かう
妙齢の御夫婦と相乗りで宿泊フロアに止まり
ドアが開き、御夫婦が降りようとした
その瞬間に大きな音がして
??と一堂思った瞬間
エレベーターと誰かのスマホからけたたましい
緊急地震速報の音が。

ご主人が「地震だっ!」と叫び
ドアを開けたまま、まだ乗っていた私達も
慌てて降りると、経験したことのないような
大きな揺れが。
と同時にどこからか従業員の方が2人
ものすごい勢いで飛び出してきて
「大丈夫ですか?!」と。

そして眼の前のエレベーターをドンドン
叩いて「大丈夫ですか?!」と
呼びかけていました。

エレベーターには私達だけだったので
そう伝えると2人でまた走って見回りに
行かれました。

とても迅速な対応できちんと
訓練されているのだなと思いました。

こちらは震源地にまあまあ近いので
当時震度5強と報道がありましたが
私たちはエレベーターからキャリーケースを
ゴロゴロ転がしてるところだったので
最初はその振動かと勘違いするほど
実はここまでの被害が出る大きな揺れには
感じませんでした。

部屋に入り、テレビをつけると
アナウンサーの方が震源地域の方へ
津波が来ます!逃げて!と
叫んでいたので
これは大変なことになったと思いました。

すぐさま私達が奥飛騨にいると知っている
身内からは連絡が入り
そうじゃなくても地元の知人たちの
グループLINEで皆の安否を気遣う連絡が
ひっきりなしだったので
地元もそれなりに揺れたのだと思いました。

なんとなくそわそわしつつも
振り切るように旅館での滞在を楽しもうと
旅館探索したりお風呂に入りに行ったり
部屋からの景色を楽しんでみたり
していますが、胸はざわざわしていました。

その証拠に、なかなかぜいたくなバイキング
だったのに写真がこれしか無かった…

上はバイキングだけど鍋を楽しめたのが
とても良かった。

美味しかったけど、料理の提供が
追いついてなくて
これいつできますかーと
声をかけて催促してみたり。

下はドーミーインなどの共立リゾート系列
なのでお夜食に夜鳴きそばの提供が。
これ美味しいんだけど、私はいつも
夕飯でお腹いっぱいで、少しだけ食べて
あとは夫に食べてもらいます。

とても人気で後から来た人はかなり
待っていました。



朝は時間一番乗りで座りたかった
庭の見える席に。
小さな池や滝があって見てるだけでも
楽しいし、そんな景色を見ながら
美味しい食事を夫婦で楽しめることが
とても幸せに思いました。

元日でたくさんの人がいましたが
私の最強お風呂運はこの日も絶好調で
貸し切りではないものの満喫。

部屋からは雪景色と小さな池に泳ぐ鯉が
見えて、少しだけ古くて広くはないけれど
のんびり過ごせるいい宿でした。

地震の影響で道路が閉鎖される可能性も
ありましたがギリギリ大丈夫となり
翌日は高山へと向かいます。