昔から奈良の母の生家へ行くと
帰り際祖母からお肉を渡されます。
私の子供の頃からで、それぞれ
子どもたちが成人し、家庭をもっても
各家庭ごとにずっと用意してくれている。
それは伊賀牛のお肉。
あまり市場には出回らないらしく
全国的にはそこまで有名ではないのかな。
いつも買い出しにいく際に
昔ながらの商店街の精肉屋さんで
グラムを伝えて包んで貰っているよう
でした。
みんなが集まる時はそのお肉で
すき焼きもします。
子供の頃はみんなで焼き肉することが
本当に楽しみで
我先にと頬張ってたなあ。
それが30代になり、だんだんと
食べられなくなり
今では焼き肉にすることはほぼなくった。
だいたい少量を野菜と一緒に
たれにつけこんで、一応焼肉丼にもするけど
あとは肉じゃがやビーフシチュー
青椒肉絲にしてる。
今日は夫が昨日焼き肉を食べたがってたから
マルチグリドルで大量の野菜と鉄板焼にして
あっさり食べられるよう
大根おろしとポン酢で和風タレを作って
焼きしゃぶ風にも食べられるようにした。
石垣島で激ハマりした焼きしゃぶ
石垣島ではスライスした玉ねぎと一緒に
ポン酢で食べます。
自家製のおろしポン酢タレは
もともと好きだから
めっちゃ美味しかった。
でも焼肉のタレも好きだから
交互に食べてたけど
やっぱりどれだけさっぱりしていても
このいいお肉特有の甘い脂が
苦手で、胸焼け？なのか
ちょっと気持ち悪くなる。
油なしで焼いても十分過ぎるほど
脂ののった高級牛。
そういえば、飛騨や信州のちょっといい
旅館で出る懐石料理の和牛も
少しならいいけど、メインでたくさん出ると
ふたりともだんだん気持ち悪くなったっけ。
豚や鳥しか食べない質素な私らには
高級な食べ物は合わないんだね。
でも不思議と石垣牛は
大丈夫なんだよなぁ。
高すぎてあんまり食べてないからかな笑
いや、絶対に家での方が食べてない。
でももたれる。
牛さんの特性にもよるのかな。
あと、普段行くチェーンの焼肉店も
全然平気だなぁ。
あんまでも牛ばっか頼まないのもあるか。
カルビはもう受けつけなくなった笑
安上がりの胃袋と喜んでいいのか
美味しく食べられなくなった年齢なりの
胃袋の悲しんでいいのか複雑です
おばあちゃんいつもいつもありがとう