この暗闇期から一年経ちました。


この約二週間後に復帰したものの

最初はやっぱりもう続けていけない…と

悲嘆にくれつつ、毎日やっとの思いで

通勤してましたが

まさか1年後にまったく畑違いの

想像もしてなかった職種へ

転職してるなんて夢にも思わなかった。


辞めようと決心した復帰1ヶ月後

ちょうどその日に一番仕事で頼りにしてた

ベテラン同僚が不正で退職となり

私が辞める雰囲気では全くなくなり

勢いで半年、苦しみつつ周りに助けられて

自分でも全力で働きました。


でも上司の責任のなさ、私の不調時に

メキメキ実力をつけてきた同僚から

若干ライバル視されることへの重荷

極めつけは私のことじゃないけど

全身震えが来るほど怒りに包まれた

上司と会社への不信感に

きっぱりと辞める決意をして


19年近く勤めてたけど、相談ではなく

報告という形で退職することを

告げました。


上司は驚いてたものの

「よく考えて決めたんでしょ?」

「自分の幸せは自分しかわからないから」

と特に引き止められることなく終了。


そういう人だってわかってたから

辞めようと思ってますという相談でもなく

今月で辞めます!といきなり伝えた。

伝える前に派遣会社にも登録行ってたし。


この人は、他の周りの人たちがみんな

口を揃えて言ったように

「責任者の立場の人が辞めたら

誰が店をまわすの?」

なんて口にしない。


前向きだし、仕事とプライベートを

きっちり分けているから

店が回らない、困るからそのために

残ってくれなんて言わない人。

歴代の上司だったら、私よりも

店のことを考えて、きっと何らかの

案を出して引き止めてたでしょう。


私みたいな悲観的な性格とは正反対で

前しか見てない人だから

私の悩みは全く理解してなかったと

思うけど、苦しんでたのは理解して

向き合ってくれてた。


原因はお前だけどな、と喉まで

出かかってたけど、私のいないとこでも

気にかけてくれてたのは同僚から

聞いてたから、言えなかった。


歴代上司の右腕として勝手に頼りにされ

ずっと重荷でしかなかったし

それがもとで辞めたいと何度も

思った。


この上司も休むまでは毎日LINEが

くるくらい、なんでも相談してきてたし

色んな話をしていた。


それが私が休んでからは

別の同僚を右腕として頼りにしていて

虚しさと、結局誰でもいいんかい、という

アホらしい気持ちで

やりがいが無かったのは事実。


仲良しだった同僚がライバルみたいに

なってしまい、いちいち気をつかうし

私がいないほうがこの子も楽だろうなぁ

とか思ったり。

何事にも疑心暗鬼になりほんと1日が1日が

やっとの思いだったなぁ。


皆は変わらず頼ってくれたけど

無責任で脳天気な上司はトラブルばっか

起こして何一つ社員らしいことをしない

人だったので、パートはおろかバイト

までイライラが溜まり、その愚痴も

特にベテラン勢からはすごくて

雰囲気は良くなかった。


色々あったけど、最終的には

人間関係には何も問題なくて

楽しかったけど

いずれ上司が変わったとしても

会社に不信感しかなかったから

残る選択肢は無かった。


畑違いの仕事をしてみて

それはそれでしんどいし

まだまだついていけてなくて

必死で、慣れてた仕事を

辞めたことが正解だったのか

と思ったりもしたことあるけど

きっと残る選択をしても、ずっと

同じ会社にいたら同じことを

繰り返してたはず。


この選択が間違いじゃなかった

と胸張って言えるように

今の会社でも踏ん張って

居場所を掴みたいと思います。