どこに自分の人生の比重を置くのか | yuzuinc-officialのブログ

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愛知県名古屋市を中心に飲食店を展開しているちっちゃな会社のオフィシャルブログです。
時には食べ歩き、時には熱く、時にはクールに。
飲食大好きなメンバーが綴っています。

お疲れさまです 當山です。



今日 バイトの男の子…えっと…21歳かな?

といろんな話をしてて まぁ楽しかったんですが…




彼はファッションが好きで

自分のスタイルもこだわってます。

有名なブランドのダウン ベルト 靴…などなど。

それらを身に付けたいと…。

万が一 偽物ブランド品などを身に付けて

いるなら それは自分にはできないと…。




おもしろいなぁって思って話してましたニコニコ




彼から見たら そのブランドの服 靴などを

身に付けていることが ある意味

ステータスなんだと。

逆から見たら

そうゆうのを身に付けていない奴は

「イケてない」と。



本人もわかってましたよ。

自己満なんですけどねって…。



そんな話をしながら僕は

自分の21歳 22歳ぐらいの頃を

思い出してました。





当時 彼と同じように

高いブランド品や値段が高めなメーカーの

服や財布を持ってましたが

ある時 そうゆうのが

「どうでもいい」と思うようになりました。



きっかけは友達。




その友達が鹿児島の与論島で

民宿のバイトをすると言いだしてからです…。


そして その友達は翌年

東南アジアを「旅」してくると言い出すのです。




名古屋の飲食店でバイトづくめなのと

当時の彼女との時間で精一杯だった僕は

その友達たちの行動力に驚いてました…。




そしてそして 僕は

名古屋に帰ってきた友達たちから聞きました。

与論島の話し 東南アジアの話しを

ただただ うなづきながら

聞くしかありませんでした。

聞きながら

「世の中にはそんな世界があるんだ」と…。

同時に 僕自身も「行きたい」衝動に駆られ

翌年 東南アジアに飛び立ったわけです。





それからというもの

僕は 自分の身に着けるものには

お金をそんなに かけなくなりました。

それよりも価値のあると感じたものに

出会ったからですね。



別に今日話してた彼が

悪いと言ってるわけでもなく

旅に出ろと言うわけでもなく

結局

どこに自分の人生の比重を置くのかって話。




もちろん選ぶのは自分であるし

選択の連続ですしね 人生は。



ただ今言えることは

その友達たちに感謝してるってこと。




彼らがあの時 東南アジアに行ってなければ

与論島でバイトしなければ

タラレバですが…

僕はあの風景を見ることもなかったし

あの空気を感じることもなかっただろうし

それらの経験が今の自分の指針にあったりするし。



とにかく

「ありがとう」って気持ちです。今は。


できれば その友達たちとみんなで

近い未来に東南アジア行きたいな(笑)