![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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同居人がコロナ陽性になりまして。
私じゃなくてね、同居人が。
こんな時期に十数名で社員旅行にいって、参加者がほぼ全員陽性という有様です。
旅行参加者の中で一名がコロナ罹患者だったんですよ。
自覚症状もあって、念のためと旅行前日に受けた抗原検査ではうっすら陽性のところに線が出ていたそうです。
にも拘わらず旅行にやって来たわけです、その人は。
結局全員巻き込まれて同居人の会社はしばし休業、同居人は10日間の自宅療養、私は5日間の自宅待機となりました。
という事情も踏まえ、強く思っていることがあります。
コロナ対策をしているのにいつどこで罹患したか分からないのなら、それはもう仕方のないことと思います。
でも今回は違うんですよ。
明らかに体調が悪く前日も発熱していた人が、社員旅行に参加したわけです。
周囲もその人が体調不良だということを知っていて、参加を認めてしまった。
同じ車で移動し、一緒に食事をし、同じ部屋で寝たわけです。
そして、陽性になった同居人は「やっぱりこうなると思った」って言ったんですよ。
やっぱりってことは予想はしていたわけです。
その人がコロナかもしれない可能性を、認識していたわけですよね。
そして自分も陽性になった。
もしかするとたまたま無事だっただけで、私も陽性になっていたかもしれない。
これは仕方ないで済まされることじゃないでしょう。悪意すら感じるレベルです。
しかも私は仕事を休まざるを得ず、部屋を分けているとはいえ2DKの小さなアパートで罹患の恐怖をひしひし感じながら陽性者と暮らしているわけです。
これでね、腹が立たない人がいたら天使だと思う。私は無理だ。
今、私が陰性(昨日抗原検査済み)なのは運が良かったからと、感染対策を必死にやってるから。
本当は私も移ってるんじゃ?明日朝起きたら喉が痛むんじゃ?って戦々恐々としてるんです。
同居人、症状が出て辛い思いをしているのは分かるし、ずーっと部屋にこもりきりで大変だろうと思うけど、陽性になるかもしれない危険と隣り合わせになってる私の方がものすごいストレス抱えて生活してると思う。
しかも同居人は部屋にこもって布団の中にいるだけ。
ご飯は私が「食べられるかどうか、何が食べたいか」を聞いて作って運び、終わったら下げる。
飲み物も適宜お届けする。冷えピタの貼り替えや散らかしたゴミの始末もする。
洗濯も掃除も私一人。
私は何のために自宅待機してるんでしょうね。
他人に移さないため、というのはもちろんですけど、自分的には感染リスクめちゃ高くて本当に怖い。
とりあえず同居人の介護のために自宅待機している気分です。
同居人の、そして同居人の会社の人の軽率な行動で、私の精神にすげえ負荷が掛かってる状態なんですよ。
食事も食べれるものがあるならばおにぎりだろうとお粥だろうとうどんだろうと灼熱のキッチンで用意をする。
少しでも美味しく食べて欲しいから、お粥は生米からことこと炊いて、出汁もちゃんと取って…と手間暇を掛け、おにぎりも少し油分があった方が食べやすかろうとツナマヨにしてみたりね。
なんかもう虚しさ通り越して同居人のママになった気持ちですよ。
1から10まで面倒みないといけない。上げ膳据え膳。旅館かよ。
だってヤツは部屋から出られないから。
私一人が部屋を移動するたびに手洗い、消毒して神経を尖らせてる。
会社にも迷惑を掛け、ストレスの発散もままならない。
こんな疲れることありますか。ここ最近じゃないわ~!!!!!
ストレスフル社会!!!!!!!!!!!!
まーね、こんな状況だからさ、何気なく日々を送っていてもコロナに罹患してしまうのは仕方のないことかもしれない。
でも「罹るかもしれない」と分かっていて結局罹ったっていうのは本当に迷惑以外の何物でもないんですよ。
一人暮らしなら自分一人が苦しんでしんどい思いすれば良いかもしれないけど、同居家族が居る場合は相手のことを考えて欲しい。
特にうちは相手が家族じゃなくて赤の他人だから、無償の愛なんて存在してないのよ…。
今日で私の自宅待機が終わるので、明日は実家に行って実家の子猫と戯れつつ資格試験勉強してこようと思います。
アニマルは癒やし!!!!!!!!!!!
はー、愚痴吐き出したらちょっとすっきりしたかも。
もう20年生きてたんで、いつそうなってもおかしくはなかったんだけど!
実際その瞬間が訪れてしまうと、涙が止まらんもんですね。
とは言え本当に老衰って感じで苦しい声を上げることもなく、最後は呼吸が段々と浅くなっていき、少し痙攣したかと思うとふーっと力が抜けていって、ああ今逝ったんだなーっていうのが分かりました。
投薬に点滴に週に一度の通院にと、長らく病院通いをしていた子なので、これでようやく楽になれたねって気持ちも大きいです。
亡くなったその日の朝、かかりつけの動物病院で「これ以上の治療は止めよう」という話になったばかりで、状態が悪いからいつどうなってもおかしくないと義兄から連絡があったんですよね。
そしたら15時頃に「危ないかも」と再度連絡が来て、慌てて駆け付けたらそれから程なくして息を引き取った……という。
まだ息がある間にたくさん撫でて、抱っこも出来て、見送ることが出来てよかった。
20年本当にありがとうね。
最後は歩くことも出来ず寝たきりになり、オムツで、毎日家で点滴をして、たくさんの薬を飲んでいたうちの猫。
何となく人間の終末期もこういう感じなのかもしれないと思ったら、改めて自分が「どう死にたいか」を考えてしまいました。
もし今後がんが再発、転移することがあって、それなりの速度で終わりに向かったとしたら、延命治療より緩和ケアかなぁ。
死にたいわけではないし、そりゃあ生きたいけれど、高齢で認知症が相当進んだ祖母の姿を見ていると、人に迷惑を掛けずにぽっくりいきたいという気持ちは強くなる。
猫は自分がどうしたいか声を上げることは出来ないから、精一杯の治療をしたけれど、彼は果たして満足な猫生を終えたのだろうか…そうであって欲しいと人間は願うのみ。
どこまで足掻くか、どこで折り合いをつけるか。
多分答えなんてそのときが来ないと出ないのかも。
あ、ちなみに今月の造影CTの結果は前回と変わらずでした。
私は元気です。
明日は今年初の検診なのでちょっとどきどき、柚子です。
嘘です、大して緊張してません。
再発してたらどうしよーってのは常にあるけど、なるようにしかならんしね!
実際してたら地底まで凹むけどな。
以下、めっちゃ愚痴です。
日記なんでね!
最近親友と某ソシャゲをPCでやってて、それをしながら何気なく共通の知り合い(SNSで繋がってて、実際に会ったこともある)の話題に。
彼女も大変な病気を患ったことがあり、お互いがんばろーなんて話したこともあるんだけど。
そしたら親友が突然、彼女が別の病気でもしかしたら子宮の手術をするかもしれん、と。
そう、それならば私の方が先輩である。
何せ摘出してるからな、フハハハ!
幸いにも命にかかわるような病気ではなさそう。
とはいえ医者は摘出も視野に入れているっぽい。
なので、妊娠のことを考えなきゃ生理もなくなるし楽にはなるよ、となるべく前向きな話をしてみたわけです。
卵巣も取るなら更年期障害は問題かもしれんけど、子供産む予定ないし生理面倒だし取っちゃいたい!って友達が周りにいるのも事実なので、本人の考え方がどうなのかにもよるんじゃないか、とかなんとか話してたんだよね。
そしたら親友、「彼女に排尿障害の話もしたんだ」みたいなことを言い出したんですわ、ええ。
な ん で ?
私は「広汎子宮全摘出+左の付属器摘出+リンパ郭清」なわけよ。
ただの摘出じゃなくて、広汎なわけです。広い範囲って意味です。子宮周りの組織を含めて切除してるから、どうしても排泄に関する神経に影響してしまう。私が受けたのはそういう手術。
彼女がもし腹腔鏡下手術や開腹手術をするとしても、広汎子宮全摘出じゃないんだから排尿障害なんて起こるはずがない。
そもそも子宮頸がんと比べる病気じゃないのに、排尿障害の話必要だった?????
その場ではゲームしながらだったし「ふーん」で終わったけど、寝る前によくよく考えたら「なんで?」ってなって。
朝親友に「私の話って言って排尿障害の話したの?」って確認したら、そうだと。
「SNSで自分から言ってなかったか?」って、そんなん言うわけないやろがい!
誰が好き好んで「実はおしっこすげー出にくいし尿意ゼロ!万歳!」なんてSNSで発信するんだよ……。
本当に仲のいい人にだけ打ち明けたことはあっても、それでも2、3人。
同じがんサバイバーの子や、SNSのみならずプライベートでも仲良くしてる子くらい。
がんだっていうのもあえて名言しないし、声高に話してはない。
ただがん自体は隠すような病気だとも思ってないから、定期健診無事終了!とかは呟いてる。
あとは聞かれたら答える程度。
ま、がんでも元気にやってんなーこいつと思ってもらえたら嬉しいし、同じ婦人科系の病気の方からアドバイス求められたりすることもあったし。
でも排尿障害は違うやろーーーーー!!!!!
シモ事情なんて余程のことがないと話したくないし、そもそも排尿障害を経験したことのない人に、
「実はわい、シッコ出づらいねん…」
って言って、何人が
「ああー!出せない悲しさと虚しさと悔しさったらないよね、わかるー!」
って共感してくれると思う…?
ゼロやろ。
普通は意識しなくても尿意感じるし、トイレ行けば何の苦労もなく出せる。
排泄ってほとんどの人が出来ている「当たり前」のことなんだよ。
それが出来ないって本当につらい…というか、出来ないのが情けないって思うときがあって、未だに凹む瞬間ってのが稀にやってくるんだよね~。
それなのに、他人が他人に対して私の伏せておきたい情報を伝えているって知って、何かずんっと胸が重たくなってしまった。
親友にとっては「たかが排尿障害」だったのかもしれんけど、がんと比べれば大したことのない話なのかもしれんけど。
もっと大変な障害を抱えて頑張っていらっしゃる方はたくさんいて、今まさにがんと闘っていらっしゃる方もたくさんいて、幸いにも経過観察が無事に進んでいる身としては、ごく些細な問題なのかもしれんけど。
それでもショックだったなーーーーーーーーーー!ってことで、吐き出しました。
よし、気持ち切り替えて頑張ります!
去年は再発も転移もなく、恙無く一年を過ごせました。
幸いなことに2018年~2019年に行った手術も放射線治療も上手くいって、後遺症はあるものの最低限で済んでいる方かと。
とはいえ些細なことで「もしかして!?」と思うことがあったり、腹が痛めばヒヤヒヤするし、排尿がしづらい日が続くと悲しくなるし、たくさん歩けば鼠径部が痺れたり足が浮腫んだりと、運良く寛解出来ても不安とは生涯サヨナラできないんだよなーって落ち込むこともあります。
術後まだ4年目。
今年も変わりなく過ごしていきたいなぁ。
※闘病カテゴリを止めました。
とはいえかつて闘病し、今現在は経過観察中で3ヶ月に1度通院して検査していることには変わりません。
ただ、今まさにがんと懸命に闘っておられる方と同じカテゴリで日常を綴るのは違うかなと思ったので、これからはノンカテゴリでだらりと日記を書いていきますね。
子宮頸がんについて何か質問等あれば、答えられることなら答えますのでお気軽にお尋ねください。
闘病中の皆様が少しでも快方に向かうことを祈っています。
ツイッターで見かけて、なるほどなあと思った記事。
いまいち気が進まないが書いたので公開する。大したことは書いていない。
— 武川佑 (@takekawa_yu) October 7, 2021
異常がないけど子宮全摘した。|武川佑 https://t.co/NHSzvCPFEa
私は既に子宮がないので余計にこの人の気持ちが分かる。
だって楽だもん。生理ないの。
月に一度腹痛で死ぬこともなく、血が出て下着が汚れる心配もない。
重怠い腹を抱えて仕事をすることも、旅行中に生理になって温泉に入れなくなることもない。
子供を望みさえしなければ、こういう選択もありなんだと思う。
もちろん、欲しいのに子宮を摘出することになってしまって悲しむ人がいるのは確かで、その人にとってはこの方の選択は「なんて贅沢なんだ」と怒りを覚える対象になるのかもしれないけれど……
個人個人でこういう選択が出来る世の中になって欲しいなと思う。