クレーム 階段の打ち合わせ経過(前) 上棟から70日 | まささんの、とりあえずやってみる

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住友不動産で注文住宅を建築し、引き渡し後既に4年半が経過しました。今後も、完成後の住み心地含めた日常を記録していきたいと思っています。

進展がありましたので、限定公開を解除致します。

契約から306日、引渡まであと38日

ご訪問頂き、有り難う御座います。🎈

https://ameblo.jp/yuzuhaku0401/entry-12540120484.html

の続きです。

 

階段の検討段階で、間取りと、安全性等考慮し、

折り返し階段(U字階段)を採用しました。

 

折り返し部の形状は、

通常は、下の様な斜めの踏み板を採用したタイプが一般的です。

階段の段数を確保するには最適です。

我が家では、踏み外しや安全性等考慮し、

階段の途中に踊り場を作ることにしました。

 

その結果、階段全体の面積を多少大きくしたにもかかわらず、

段数が住友不動産の標準である13段にしかならない事がわかりました。

 

蹴り上げ寸法(一段の高さ)は、約21㎝です。

この寸法をさらに小さくし、緩やかな階段にしたい為、

踊り場途中に段を作ることにより、

全体で14段、

蹴り上げ寸法が、19.3㎝まで低くなりました。

上の写真で、赤丸部分が踊り場になります。

さらに赤線の所を段にすることにより、1段分稼げて、

全体の蹴り上げ寸法を低くできます。

ここが理解出来ていれば、今回の様な間違いは起こりません。

 

特注になってしまった為見積額は、

追加金1カ所22万円、合計44万円が計上されてます。

当然ですが、同じ階段を、

1階から2階、2階から小屋裏の2カ所に施工されると思ってました。

ところが、先日小屋裏への階段が設置されていたので、

確認したところ、蹴り上げが妙に高いと感じ

図面を改めて確認したところ、図中に13段と記載がありました。

 

営業さんから、設計士に問い合わすと、

段数の指定がないので、標準で設計したとのことでした。

本日朝の状況では、住友不動産内部の検討で、

施主が35万円以上の金額を負担することになっていました。

 

念の為、記載致しますが、着工会で図面確認の為に捺印しますが、

このときに、図面内容の説明は一切ありません。

業界では、どこも同じ様です。HMによっては、この捺印を盾に、今回の様なトラブル時

施主に費用請求するケースがあります。住友不動産では、理由が考慮される様です。

それは、時間の関係で、図面の全てを把握するのは困難な事と説明を受けました。

 

現在、以下を主張しております。

①施主は特注階段について、13段の指定はしてない。

②設計士の独断で、特注階段にもかかわらず、標準の13段で設計されていた。

③もし、13段でいいのであれば、踊り場の段差をなくせば済むこと。

 踊り場の段差をのこして、蹴り上げ寸法を高くする筈がなく、あり得ない。

 わざわざ、急な階段にする意味がない。

 

営業さんとの間取りの打ち合わせで、

緩やかな階段にしたいが為に、

踊り場にやむなく段を付けることを提案したのは、私です。

 

その意味を忘れている様でした。   続きます。