私は何時も1階に居るので、ゆっちゃんと居る時間は夜〜朝(一緒に寝てる)、ご飯をあげるとき、

私が布団に入ってお昼寝するとき、おやつをあげるとき(ご飯食べた後、💩おシッコしたとき、ワンッって2階から私を呼ぶ。)‥


それ以外は2階に見に行っても、ゆっちは寝てばかりでした。

‥耳も遠いので私が傍に行っても、鼾かいて寝てて気が付かなかったり‥

冬は寒いから掛け布団の下で炬燵(私の電気アンカ)のそばで丸くなって寝てる。


ゆっちが亡くなったその日も、掛け布団の下で寝てた。


最後に元気なゆっちを見たのは、

💩のご褒美をあげて、パクパク食べたあの時‥。


その後私は3時間ほど仕事に出て、

夜帰宅したのが7:20頃‥。


先ず帰って直ぐにココにご飯をあげた。

(ごはんちょーだいって、ワンワン言うから)

ゆっちは、朝も夜もココより1時間位遅くご飯をあげてた。(朝寝坊なのでなかなか起きてこなくて。)

でも、この日は、私がうっかり忘れてた。

帰宅が遅かったので、時計を見たら早、8時過ぎてた。


慌てて、飲み薬アポキルのチーズ巻き作って、ご飯をお茶碗に入れて、2階に行った。


ゆっちゃーん‥何処かなぁ?

と、掛け布団をそっと捲ったけど居ない‥

え?‥と、掛け布団を全部ぱっと除けたら

ゆっちゃんがゴロン‥と‥、苦しそうにハァハァ息をして、ぐったりしてた。


もうびっくりして

〜ゆっちゃん!ゆっちゃん!〜

と抱きかかえて階段を降りた。

力が抜けてて、軽い筈のゆっちゃんが とても重かった。

私はパニックになってて


伊根の山小屋に行ってる主人に震える手で電話した。

泣きながら、

ゆっちゃんが、ゆっちゃんが‥‥死んでしまう‥って。


主人は、私をなだめて、

今から直ぐ帰るから‥って、電話を切った。

主人の声を聞いて、ほんの少しだけ救われた気がした。


でも、私が夜帰宅して直ぐに2階に行って ゆっちを確認してたら、こんな事にならなかったかもしれないと思うと‥。


17歳のゆっちは、掛け布団も今日は重たかったのかもしれない‥

掛け布団から、きっと出られなくなってしまったんだ。

きっと、ママ!ママ!‥って、叫んだに違いない‥


ごめんね、助けてあげられなかった‥

なんて馬鹿な飼い主なんだろう‥

大切な家族を‥ゆっちを死なせてしまった‥


あの時の布団を取ったら、ゆっちが苦しそうな荒い息をしてた‥のが、もう頭から消えない。


8時半頃主人に電話をしてから、夜11:40頃かな、帰ってきてくれた。

夜中の高速をぶっ飛ばして帰ってきたんだと思う‥

少し心強く思った‥


病院にいくつか電話したけれど、何処も留守電で繋がらなかった。

遠い所は電話しなかった。


苦しい時に、車に揺られて怖い思いさせたくなかったから。

(以前、神戸から大阪まで何度もワンコを連れて癌治療に通った飼い主さんが、とても後悔していたので‥)

でも、ペット専用の救急車があれば良いのに‥とは思った‥。


(暗い報告をここまで読んで下さった方に‥

すみません、有り難うございます。)