学生時代から本を読むのが好きで、
毎月何冊か新刊を買っては感動したものや人生の糧になると思えたものだけを手元に置いていたら、
ひと部屋が埋まるほどの量に。
☆☆☆
マンガ本と違ってストックしているからといって２度と読み返すこともなく、
いつか蔵書を目にした子どもや孫たちが手に取ってくれて、
自分と同じように感動してくれたらうれしいかな、
と夢想していたものの、
孫がはまったのは『ドラゴンボール』と『クレヨンしんちゃん』だけ・・・。
★★★
そこに父が遺したこれまた大量の本が加わり、
自分の寿命を考えたら２度と読まないであろう本たちは
この際処分してしまおうと大手の中古本買取り業者に連絡。
＊＊＊
インターネットで申し込んで段ボール箱に詰めておくと
宅配業者さんが自宅まで回収に来て、
査定が済んだら買取り金額が口座に振り込まれる、
というサービスを初めて利用。
◇◇◇
２日がかりの作業で詰めた段ボール１０箱以上約４００冊のうち
６割にだけ値段が付き、
１冊平均３４円で合計１万円にもならず（涙）
死蔵されるより誰かが読んで感動してくれたら
社会へほんの少しの恩返しかも・・・。
うちの猫～気が抜けました
