猫のウンチをトイレに流していたり、
洗面台のボウルを掃除していたりしていると、
一番若いやんちゃな猫が無防備な背中に飛び乗ってきます。
☆☆☆
最近は薄手のTシャツしか着ていないうえ、
肩の上に飛び乗るというよりは、
ほぼ直立した背中に四つ足の爪を立ててつかまる感じなので、
たまらず大きな悲鳴を上げてしまいます。
★★★
「イタイ、イタイ、イタイーッ!」
大声でどれだけ叫んでも降りようとせず。
妻に助けを求めながら姿勢を低くして
近くの棚やテーブルなど猫が乗り移れるところまで連れていくと
ようやく解放され、背中は傷だらけ。
***
家の中で猫たちを自由に行き来させていなかった頃、
廊下などで猫と鉢合わせした母の悲鳴が時々聞こえたものでした。
今はもう慣れてくれたみたいですが、
ベッドで寝ている母の頭の真横で1匹が爆睡しているのを発見した時は、
こちらが叫びそうになりました。
◇◇◇
劇画『ゴルゴ13』の有名なセリフ「俺の後ろに立つな」、
正確には「俺の後ろに音もたてずに立つようなまねをするな」だったそうです。
うちの猫にも言ってやりたいセリフやな。
うちの猫~アタシの前で背中を見せるな