こんにちは!
今日は、
「自分の満たし方が分かりません」というお悩みを頂戴したので、
これから、ひとつ・・?ふたつ・・・?
いくつか、コツをお伝えしたくて、書いています。
今日は、世の中にある「理論」や「説」と呼ばれる、
多くの人に共通していて、再現しやすい、というお話。
なので、この考えをベースに、
「自分を満たす」ことって、いったい何だろう?を
意識しながら暮らしてみるのも良いかと思います。
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今回は、
心理学でも、カウンセリングでも、子育ての講座でも、いろんな場面で耳にします、
マズローさんの「欲求5段階説」
まぁ、人の欲求はいろんな種類分けが出来るということなんです。
細かく説明して下さっているサイトは沢山あるので、
ここでは概要+「その欲求があるときの満たし方」を綴っていきますね。
一番下の段からざっくり解説しますと・・・・
第1段階:生理的欲求
生きていくために必要な、基本的・本能的・生理的な欲求を指します。
「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」などが当てはまり、これらが満たされなければ生命の維持が不可能です。
何かしらどこかで制限が掛かると、「過」も「拒」もおこってしまう。
例えば、過度なダイエットを試みて、拒食症や過食症が起きてしまうように。
過酷なストレス状況に耐え難くなって、過眠が起きやすくなるように。
その人が心地よいと思う、丁度良い適量の摂取が出来ていると欲求も満たされていきます。
そして、「過」も「拒」の状態が起きていても、どんな自分も否定しないこと。
カラダの声に耳を傾けてあげて、何が制限に感じているのか、聴いてあげてください。
そうなんだね。寝たいんだよね。じゃあ寝ても良いよ。
小腹が空いたよね。だよねー。あれだけ勉強すれば甘いモノだってほしくなるよ。
ちょっと食べちゃおうか♡
あんまり食べ過ぎて後悔するのもヤだけど、頑張った今の私を甘やかしてあげてもいいじゃん!
その欲求に実直に、身体に耳を傾けて、一緒に理解してあげて(一旦受け止めて)、
可能な範囲で良いので、リアルな状況の中で満たしてあげてください。
第2段階:安全欲求
安心・安全な暮らしへの欲求を指します。
心身ともに健康で、経済的にも安定した生活を送りたいという欲求を言います。
安全な場所や環境に身を置きたいと思うことがこの階層です。
心も身体も、健康な状態で無ければ、お仕事に就くことが難しいかもしれないし、
お仕事に就きづらかったら、経済的に不安なことになるかもしれません。
不安ばかり大きくなってしまうと、精神的負担も大きくなりがちなので、
その補助的役割として、公共的なセーフティネットがあったりします。
今居る世界が、安心・安全からかけ離れている環境と思えるならば、
一旦そこから抜け出すことも大切だったりします。
自分が生まれ育った家であったとしても、
愛情あって供に暮らし始めた家であったとしても、
どこか違和感を感じるようであれば、
我慢を虐げられている世界であるならば、
疑問を感じているようであれば、
とても勇気がいることかもしれませんが、
一旦距離を置いてみることも検討・視野に入れてみてください。
外の世界にヘルプを出してみる、ということはとても大切だったりします。
第3段階:社会的欲求
友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求を指します。
集団への帰属や愛情を求める欲求であり、「愛情と所属の欲求」あるいは「帰属の欲求」とも表現されることも。
この欲求が満たされない状態が続くと孤独感や社会的不安を感じやすくなり、時には鬱状態に陥るケースもあります。
また、この欲求が過度になり過ぎて、他者の目を意識するようになり過ぎても注意が必要です。
自分の振舞いが、周囲にどう思われているか、気に入って貰えるだろうか・嫌われないだろうか、
そんな他人軸での判断になってはいませんか?
他人軸で生きている時間は、これまた「自分を満たす」という目標から少しずつ離れていく選択でもあるのです。
「他者ありき」、ではなくあくまでも「自分ありき」。
そのためには、
今の自分、そのまま・丸ごとを受け容れてあげること。
自分を肯定出来ること。
そうすれば、自分に自信を持つことが出来るようになり、
他人がどうこう、とはまた違う次元に立つことが出来ます。
そんな力強くなったあなたを、周囲の人達は認め、慕い、受け容れてくれます。
他者に認められたい、そんな欲求がむくむく湧いてきたときは
自分を認めてあげることを最優先にしてくださいね!
ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで。
次回、第4段階~解説させて頂きます!