4月18日
【不動産鑑定士3次試験対策 勉強記録】
今日は少しだけ勉強しました(^-^)
午前問の過去問 3題
1継続賃料を求める手法の特徴
2試算価格の調整
3鑑定評価報告書の記載事項
1差額配分法
対象不動産の経済価値に即応した適正な実質賃料または支払賃料と
実際実質賃料または実際支払賃料との間に発生している差額について
契約の内容、契約締結の経緯等を総合的に勘案して、
当該差額のうち貸主に帰属する部分を適切に判定して得た額を
実際実質賃料または実際支払賃料に加減することにより
試算賃料を求める手法である。
長所:契約内容の個別性を反映しやすい、用益の増減を反映する点で説得性がある
短所:賃料下落時期には適用しにくい
利回り法
対象不動産の基礎価格に継続賃料利回りを乗じて得た額に
必要諸経費等を加算して試算賃料を求める手法
長所:
短所:投下資本(基礎価格)に着目した貸主側の賃料といえる
現行賃料を定めた時点から価格時点までが長期の場合
適正な基礎価格の把握が困難
スライド法
現行賃料を定めた時点における純賃料に変動率を乗じて得た額に
価格時点における必要諸経費等を加算して試算価格を求める手法
長所:客観的な経済情勢の変化に継続賃料を反映させている
短所:契約の個別性が反映されにくい
2試算価格の調整
各試算価格の再吟味
客観的、実証的な再吟味 (6項目)
各試算価格が有する説得力に係る判断
(2項目)