ふと開いてみたら、3年前の記事が出てきました。
3年前の今頃は、コロナ禍の入り口。
実家でのテレワークを試行中だったように思います。
そんな状況下で読んだ一冊について書かれています。
「七つの海を超えて」
著者は、白石康次郎さん。
「情けは人の為ならず」
この言葉を目にする機会が増えました。
(「情けは人のためならず」とは,人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味の言葉。 文化庁ホームページより)
環境を変えたこの1ヶ月。
今まで以上に動き回っています。
けど元々、ひと所にいられない性格なんです。
だから、自分としては社会人13年目にしてようやく通常モードに入ったというか。
三兄弟の末っ子だけど、世話を焼きたい自分。
自分の前に来る人たち(子供・大人問わず)成長につながればと、
あっちに行ってこっちに行って。
いろんなところで人に会い、いろんな話を聴き、いろんな話をしてきました。
難しいことや損得は考えてなくて。
考えることと言えば、これ。
「目の前の人がどうしたら喜んでくれるか。」
「どうしたらこの後を生きるための成長に繋がるか」
自分って、本当に単純な人間だと思います。
目の前の子が、その子の全力を出して良い顔をしていればすごく嬉しい。
なぜなら、その子のことを、その子の力を、その子の未来を信じているからです。
自分のことは信じられなくても、周りの人のことは信じられる。
そして、そんな自分を少しずつでも信じられるようになる。
自分の役割は、リミッターを外すためのお手伝いをすること。
それが巡り巡って、自分に流れてくるような。
そんな気がしているんです。
まあ、根拠はありませんが。
でも、そんな自分の役割を全うするために、一日一日、学んでいます。
『誰かのために。そうやって学んでいるあなたは美しい』
喜多川泰さんから頂いた言葉。
これは生涯大事にしたい言葉。
これからも、どんどん動いてたくさんの人に会おう。
人と人を繋いで、笑顔の数を一つ一つ増やしていこう。