週に一度。
それは、子どもたちと向き合う日。
自分の役割ってなんだろう。
塩川陸上スポーツ少年団の役割ってなんだろう。
指導者の役割ってなんだろう。
スポ少の都度考える。
1年生〜6年生まで100名が所属するこのスポ少で。
みんなを同じ方向に動かすことは簡単ではない。
簡単に動かせるものでもない。
目的も、目標も、参加する理由も異なる子どもたち。
難しい難しいと言ってる間に。
一年生の頃から来ていて、良い走りをする子だなと見ていた子が、私がいちばん嫌な言葉を使っていました。
「本気でやって意味あんの?」
「自分ひとりなのに頑張る意味がわからない」
あぁ。
おれはこういう選手を生んできてしまったのかと。
分母が大きくなれば、
速くなる、結果を出す子がいる一方で
伸びない、結果が出ない(部内で勝てない)子がいる。
小学生。
子供のようで大人。
大人のようで子供。
どこにフォーカスを当てるのか。
どこまで伝えるのか。
どうやって伝えるのか。
知れば知るほどにわからなくなっていくなぁ。
そして。
考えるべきは、もう片側も。
子どもたちが何を求めているのか。
何を考えているのか。
それも意識しなくちゃ。
おれは一方通行が多い。
自分の大事にするところは大事にしながらも。