手術後の出血はまだありますが、下腹部がたまに痛むくらいで、ほぼいつも通りの生活ができています。あまり出歩いたりはしていませんが、夕方に主人と娘と一緒に柴ちゃんの散歩に行ってきました。最後の散歩は、まだお腹に赤ちゃんがいる時で、お腹に赤ちゃんがいるうちに…と思って、私が散歩に誘いました。誘ったものの、みんなで歩けるのが最後…とか、もっと一緒にいたかったな…とか考えただけで、泣きながら歩いてました。妊娠が順調に継続できていたら、もっと一緒に思い出が作れましたがいつも願いは叶わずです。


総合病院に初めて受診して、順調だったので、週末に家族でキャンプに出掛けました。妊娠が分かる前から予約はしていたので、キャンセルするつもりもなく、体調が悪ければ、休んでればいい…くらいに思っていました。私は夕方からつわりの症状があったのですが、キャンプの時はほぼなく、普通にご飯も食べられていました。キャンプでも吐いていたらどうしよう…と思っていましたが、全く吐き気はありませんでした。なので、ちょっと心配にはなっていましたが、胸の張りはあるし…と思っていました。今、思えばすでに赤ちゃんの心拍はなかったのかもしれないです。でも、他に症状がないので気付くことはできないし、まだ8週なので何もできないです。キャンプ中は、「来年は赤ちゃんがいるから、来られないね」と話していました。そんな話もなかったことになってしまいました。でも、赤ちゃんがお腹にいるうちに、家族での思い出にはなったと思っています。


今日、散歩をしていて、私達と同じ柴犬を飼っている家族構成が同じ家族がいました。柴ちゃんつながりで、少し話をしました。娘さんが中学生で、何だか数年後の私達を見ているようでした。数年後、妊娠せずに赤ちゃんができなくても、それはそれで、今のままでも私は幸せだと思います。今も死産と流産で赤ちゃんを失っていますが、だからと言って、幸せでないわけではない…と自分では思えます。主人や娘がどう思っているかは分かりませんが、また治療を始めて結果が出た時には、自分の気持ちを伝えたいと思います。


今はとりあえず、体を休めて、体調を戻していきたいです。