D11 移植周期の診察です
D9にPFC-FD療法の1回目を注入して
今日は2回目の注入です。
1回目を終えて、アレルギーもなくて
副作用は何も感じませんでした
血液検査をして内診室に・・
先生「さぁ、どうかな?
内膜の厚みは変わっていないですね。」
一昨日に比べると
色は多少、成熟している気がしますが
内膜は7.5ミリと変わらず
1回目の注入では肉眼でわかる範囲では
特に大きな変化はありませんでした。
先生「今日、2回目を注入しましょう。」
診察室にて・・
先生「ジュリナの服用を止めたから
E2も下がりましたね。良いです。」
E2は1328から468まで下がりました
今回はホルモン補充の延長はせずに
7日後に移植になります。
3日後からデュファストンを服用すると
プロゲステロンが入ることによって
内膜が薄くなる可能性があるとのこと
PFC-FD療法での内膜は
平均で1〜2ミリ厚くなる報告で
劇的な変化はないと聞いていたので、
2回目を注入してどう変わるかな?
内膜が厚くならない人もいるそうで
厚みに関してはあまり期待してません。
ただ、内膜の状態は良くなるというか
着床に有意な状態になるそうなので
そこに期待してます
移植までのお薬の確認をして
必要なものを処方してもらいました。
ナースセンターに移動して
お着替えとトイレを済ませて、
オペ室に・・
消毒をして注入かと思ったら、
先生が看護師さんに
「オペ台の頭の方を下げて。
ゆずさん、前屈だから流れないように。」
え!頭の方が下げられて
お股の位置が上がっていきます。
わかります?この体勢??
頭の方を下げた状態で
シーソーに横たわっている感じで
もはやアトラクションのようです。
つかまってないと
じわじわと下にずり落ちます。
先生「うつ伏せより良いでしょ?」
お股全開のとんでもない体勢
お股が日常茶飯事の現場では
誰も気にしていない様子ですが
何だか可笑しくなって
看護師たちと笑いました
和やかな雰囲気ですが
注入しているときの様子は
動画や写真で細かく記録していて
緊張感もある時間でした。
変な体勢だけどモニターを見ると
しっかりと子宮内に液体が留まっていて、
完璧な注入でした
注入をして、その体勢で5分安静で
ベッドに戻ってから1時間うつ伏せです。
なかなか大掛かりです。。
再び診察日にて・・
移植で気になることがあったので
先生に聞いてみました。
私「東京から軽井沢に戻ると
高低差が1000Mあります。
気圧変動もあるので、
移植後は東京に居た方がいいですか?」
マニアックな質問で
回答に困ると思うのですが
高所は酸素濃度が薄くなるので
母体は調整機能に慣れているけど
赤ちゃんは酸素を必要とすると
胎盤が大きくなる傾向にあるとのこと、
それ自体に問題はないけれど
受精卵に負担がないとは
言い切れないニュアンスでした。
もし可能であるならば
移植後は1〜2日は東京に滞在が
望ましいとのお話でした。
これまで直近2回の移植は
当日に軽井沢に戻っているので、
今回は東京に滞在しようかな。。
新幹線は1時間程度なので
神奈川などから通っている方と
移動の時間は差がないけど、
高崎辺りから一気に標高が上がって
高低差が体に負荷になっているはず
ここまでやっているので
マイナスになることは避けたいし、
残り2個の凍結卵だから
色々試して指標を得たいので
夫と検討してみよう。
D11 移植周期(自費診療)
12,282円
PFC-FD療法の料金は
採血したときに先払いしているので
注入のときの費用は安い感じだけど、
1周期あたりで20万円ほどです。
これで妊娠の可能性があるなら良い!と
金銭感覚がバカになってきてますが
不妊治療の沼に自分がハマるとは