2020年11月9日

 

がんセンターにて

複雑型子宮内膜異型増殖症の

定期検診です。

 

MPA療法という

子宮を温存するための治療をして、

妊娠を目指していました。

 

妊娠から死産となり、

妊娠中は定期検診が出来なかったので

MPA療法後、初めての定期検診です。

 

これまでの経緯は

事前に先生にお伝えしています。

 

診察室に呼ばれます。

 

先生「大変だったね。」

 

私「・・・はい。」

 

先生はまだチャンスはあるから

気を落とさないで、と

優しく励ましてくれました。

 

今回の検査で問題が無ければ

妊活の許可が出ますが、

 

もし再発していた場合は?と聞くと

病変の状態にもよるけれど

恐らくMPA療法を行うと言われました。

 

まずは検査をしましょう、とのことで

子宮腟部と子宮頸管、

子宮内膜の細胞を採取します。

 

エコーで診ると

卵巣に3mmほどの

水が溜まっているとのことですが

自然治癒すると思うと言われました。

 

検査結果は2週間後に出ますが

2回目の生理がいつ来るのかを

確認したいとのことで、

少し先の外来予約となりました。

 

どうか再発していませんように!!!

 

私の場合はMPA療法後の

妊娠猶予期間は2年間です。

 

残された時間を計算すると

妊娠の目安は来年の5月まで、です。

 

時間がないので

すぐに妊活に入ります。

 

病気の治療から妊娠、死産で

再び検査をして不妊治療に入る、

この数年ずっと子宮に負担をかけています。

 

冷たい器具が何度も入って

ポリープを切除してからは

9ヶ月間に全面掻爬術を3回して、

死産のときはラミナリアを8本入れて

膣に陣痛促進剤入れて分娩・・

再び膣から子宮内膜の細胞を採取。

 

またガチャガチャするのか・・

ちょっと私の子宮を休ませてあげたい。

というのが本音でもあります。

 

本当によく頑張ってくれている。

 

自分の子宮のことを想うと

涙が出てくるときがあります。

 

子宮の状態を良くするために

私に出来ることは

取り組んで行こうと思います。