のっけから何ですが


りんごの頑固な便秘が

治りつつあります。



以下、ビロウな話なので

苦手な方はそっ閉じで

4649お願いします





一時期は本当に毎回

浣腸しないと出ないという

深刻さで

下剤を常習する日々でした。



最近はかなりマシにはなってたけど

やはり薬は手放せず…




こんな感じで大丈夫かな?

と心配するりんごには

大丈夫だ

言い聞かせてました。




私は本当に

体と心は連動していると

思っていて



りんごの抱え込む性質では

便秘体質も当たり前だなー

と感じていたから



きっと心が安定して

嫌な出来事を

流せるようになればなるほど

治るだろうなと

思っていたからです。



というのも私は学生の頃

長い期間、過敏性腸症候群に

苦しみましたが

治った経験があるから




私が過敏性腸症候群になったのは

おそらく

中1から慣れない満員電車で電車通学

部活が超絶厳しい体育会系で

毎日朝を迎えるのが怖かったことが

かなりの要因でした。



そのストレスを抱えきれず

心が消化不良をおこし身体が連動して

消化不良を起こしたのです


今ならそうわかるけど

当時は辛かったなー

なんですぐお腹こわすのかな

やだなーって

思ってました。



ある日

いつも可愛がってくれていた

近所のお寿司屋に何かのお使いで行った時

おかみさんとお喋りしていて

何かポロっと

毎日電車に乗るのが辛いって言ったら

がっつり話を聞いてくれました




割とみんなそうやで、ゆず

そんな人多いんやで

おばちゃんの知り合いにもたくさんいるわ

あんな通勤電車

誰でも嫌になるくらい混んでるやろ?

辛いねん

で、お腹いたなんねん


今度乗ってる人の顔みてみ

みんなお腹痛いの

我慢してる顔してるから



そんなふうに言われて

辛いのは私だけじゃないかもと思うだけで

次の日から電車に乗るのが

少し怖くなくなった。



それでもあまりに辛くて途中下車し

家に帰ったことがあります。



玄関をあけると

誰もいないと思っていた家に

父がまだ居て

軽く叱責されたんですよね。


何やってんだ、とかなんとか



そこで、プチっと切れた私


どれほど辛い思いをしてきたか

堰を切ったように

泣きながらぶちまけました。



中学生になったばかりの子が

関西屈指?の満員電車で一時間半通学し

いわゆるブラック運動部に所属してるって

今考えても吐きそうなくらい

しんどいことです。



父は明らかに

めちゃくちゃびっくりして


そっかー

かわいそうや、それは

辛かったなー

休みー休みー



と、言ってくれた。



私はそれが

めちゃくちゃうれしくて


ベッドに入って泣いた



そこからなんか

なぜか、治っていきました。




治った、ということは

器質性の症状というよりは

心身症的なものだったのかなと

今は思います。


ストレスや、恐怖が

弱い部分に出た感じ。




①人に悩みを話せた事

②その悩みをちゃんと聞いてもらえた事

③辛かったことをわかってもらえた事

④休むことをしっかり親に肯定された事




この4点が揃ったとき

私の過敏性腸症候群は

成仏しました


なんかね、すうっと。



自律神経失調症って昔は

言ってましたよね。

それ系の体調不良は治りうるんだと

確信した出来事でした。




体にこれといった異常がないのに

あんなにしっかり病状が発現するなんて

ストレスって怖いです。



そんな経験もあり

小さい時から二日に一回の便通で

しかも快便だったりんごは

体質的に多分問題はないし

一応内科でも見てもらって

異常なしを確認していたから


全力で大丈夫だと言い続けてました。





りんごが便秘に悩み始めて四年




ママ、最近私さ

薬飲んでないんだよ!

でも、普通にお通じあるんだー



その言葉を聞いた時



めっちゃくちゃ嬉しかった




ママ、絶対治るって信じてたよ!!