父が旅立ってから2年が経ちました。
予期せぬ突然の出来事だったので、家族みんな「えっ?」って感じで
それでも目の前に現実があり、お別れの儀式も行って・・・
それぞれが、それぞれなりに受け入れて過ごしてきた。と思ってます。
何度も書いていますが、相続では想定外にゴタゴタがあったりして
人間不信に陥りそうなこともあったけど。
とりあえず、それなりに片付いて3回忌となりました。
父が倒れた、あの日あの時。 私はネイルサロンにいました。
お店を出たときに姉からLINEが届いていましたが、大した用事じゃ
ないだろうと思って、家に着くまでLINE開かず…
自宅でLINE見て、父が救急車で運ばれたって知り…
旦那はゴルフに行ってたので、とにかく寄り道せず、落ち着いて
帰ってきてほしいとお願いしました。
旦那が帰ってきたら、すぐに実家に向かえるよう身支度をして
待っている間に、父は力尽きてしまいました。
後日談ですが、旦那は私の車でゴルフに行ってました。
私からの電話を受け、しばらくしたらナビがブツンっと消えたそう。
なんだ?と思って、近くのコンビニに停まり、エンジンかけ直したら
復活したけど、(車関係の仕事に就いている旦那)不可解な現象で
なんでこうなる?って思った、と言ってました。
母や姉の話とすり合わせると、ちょうど父が力尽きた時間。
父なりの方法で、旦那に挨拶をしたのかもしれません。
思い返すと、いろいろありますけど・・・
あの日、病院から実家に戻って、父も帰ってきて、ひと段落した時。
「よし!みんな、ご飯食べよう!」と母が切り出し…
出してくれたのが、クリームシチューでした。
< 画像はお借りしたものです>
あの日、いつもより少し早めにお風呂に入った父。
お風呂あがったら夕飯にしようと、母はシチューを温めていたそうです。
そんな話を聞きながら食べたシチュー。
お父さん、これ食べるはずだったんだよなぁって思ったら辛くて
今でもホワイトシチューは、ちょっと苦手です。
自他ともに認めるほど、犬猿の仲だった父と私ですが
やはり父は父。
いなくなってしまったことは寂しい。
命日だけ。
年に一度だけ、どっぷり・たっぷり… 思い出に浸りたいと思います。
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