私はずっと、じーちゃん・ばーちゃんと一緒に住んでました。
そして記憶はないのですが、ひい爺さんが私のことを
とても可愛がってくれていた・・・と聞いたことがあります。
おじいちゃんとの思い出は、本当に色々あります。
愛車の軽トラで、あっちこっち連れてってくれた思い出があります。
戦争に行ってた時の話を時々してくれたけど、怖くなって耳をふさぐと
「人の話はちゃんと聞け!」って怒鳴られたりしたなぁ。
私が初めての海外旅行へ行った日の夜、旅立ってしまった。
社員旅行だったのですが、切り上げて帰国させてもらえたおかげで
じいちゃんを見送ることができましたが、辛かったなぁ。
ばあちゃんも、いろいろ面白い人だった。
お料理があまり得意でなく、食事は全て母に任せてたばあちゃん。
同じく料理が苦手な私。 結婚が決まって、料理に不安を感じてたら
「大丈夫。 今は何でもチンッてすりゃぁ、旨いもんができる!
ばぁちゃんが、いいレンジ買ってやっから~ 心配ねぇ!」
って、結局・・・ 電子レンジ買ってくれなかったんだけど(笑)
それでも結婚後もいろいろ心配してくれた、ばあちゃん。
愚痴ると、「辛抱してりゃぁ 良いこともある」って言われて
その時は納得できなかったけど、後になってジワリと響いた。
じいちゃんも、ばあちゃんも、父が姉や弟ばかり可愛がるので
気を遣ってか、2人とも私のことを気にかけてくれました。
じいちゃん、ばあちゃん。
今も天国で夫婦漫才みたいなケンカやってるんだろうなぁ~
会えるなら、もう一度会いたいな。
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