アロマフランス
認定クレイテラピスト
south wind sea therapy
MARI ☆ mari の
佐伯 眞理子です。
私のブログにお越し下さって
ありがとうございます
私はクレイテラピーと出会って、サロンを始めようと思ったきっかけ
私の今の人生
切っても切り離せない出来事があったからです。
実は2015年11月にその1を書いたのです
しかし、その先は手つかず
まだまだ、色々事の覚悟が出来ていなかったのでしょう
サロンを始めるにあたって、
自分の為にも書いて行こうと改めて決心しました
その1はこちらから
二男の運転で高速道路を走る
「急いでね。でも気をつけて」
「ここで、事故したらシャレにならんわ」
「私たちに何かがあったら、お兄ちゃんがたった1人になって大変だわ」
なんて冗談まがいをいいながら、あっという間に病院へ
「救急車で運ばれて来たんですが、どこへ行ったらいいんですか?」
と聞き、あっちですと言われてたら
一目散に走る私
救急の窓口に
「佐伯です。
夫が運ばれて来たと聞きました。
夫はどこですか?」
心臓は破裂しそうだけど、冷静を保ったつもり
視界に会社の方だなと言う方が見えたけど
もうもう、挨拶より
夫の無事の確認よ
そうしたら、
タイミング良く救急処置室から夫が出てきた
えっ?!
これは誰?
挿管されてる
顔がパンパンで
あなたは誰?
私の知ってる、あなたじゃ無い
看護師さんからこれ、ご主人の衣類などですと渡され
ICUへ一緒に行きました
長男を待ってドクターの説明を聞くことになりました
長男は職場から新幹線で駆けつけました
夫の職場の上司、同僚、長男、二男、私の5人で説明
ドクターはパソコンの画面の画像を見ながら
厳しい顔で
「脳出血ですね。
ご主人は
脳幹からですね。」
私は即座に
「そうですか。
脳幹ですか」
と一言
「しかも、脳幹からの出血が
大量ですね。」
「2~3にちが大変危険ですね。」
「奥さんは山口にお住まいですね。
しかし、いつでも病院へ来られる所にいて下さいね。」
私はそこで
「と言うことは会わせたい人がいたら、
会わせた方が良いと言うことですか?」
なんか、ドラマの台詞みたいね
するとドクターは
「そうですね。
でも、隣のおじさんとかおばさんとかはやめて下さいね。」
ちょっと笑ってしまいますね。
でも、そんな人もいらっしゃるんでしょうね。
でもね
最後のドクターの一言で
私は救われました
「しかしですね。
私たちは決してあきらめてはいません。
ご主人の快復力を信じ
全力で治療をします。」
今
この瞬間
その時の言葉を思い出して、涙が出る
「ありがとうございます。
よろしくお願いします。」
この言葉しか出ません
ICUのベットに夫に会いに行った
たくさん、たくさんの体中の管
180はある高い血圧
つぶって開かない眼
それでも必死で呼びかけた
「お父さん!
お父さん!!
お父さん!!!」
このときに思った
この人は絶対に死なない!
私たちを置いて、死ぬわけは無い