床屋難民 | ひとりごと・・

ひとりごと・・

日々の出来事、思うことをダラダラと。

長男の話です。

 

長男は小さい頃、感触過敏で床屋さんが大の苦手でした。

床屋さんに行って冷たいハサミをあてられるとギャー!となる。

耳元でジョキッ!と音がするとギャー!となる。

 

自閉ちゃんの特性でもあるのですが、本当に頭を抱えていました。

同様に爪切りもなかなかやらせてくれなかったし。

 

でも、下の息子がおとなしく切らせてくれているのを見て奮起したのか、少しおとなしくなりました。

 

義母がカット上手で「いつでも連れておいで~」と。

なので、しばらくは「ばあばカット」でした。

 

10歳を過ぎた頃かな・・床屋さんにチャレンジ。

やはり下の子を連れて行き、先に下の子を切ってもらってそれを見て安心した長男を・・という感じ。

 

しばらくして床屋がほぼ大丈夫になってきました。

そこへ、近くに高齢の御夫婦が経営している1000円カットの店が出来ました。

 

そこへ連れて行ったら長男も特に抵抗はない様子。

気がつけば10年以上そこへ通っていました。

御主人も自主通で駅に向かう長男に「おはよう」と声を掛けてくれて見守りまでしてくださって有り難い。

 

長男も心を許していたのに・・今年に入って「今月いっぱいでお店を畳むことになったんですよ」とのこと。

残念だけど仕方がない。

 

新しいお店を開拓しなければ・・・

 

床屋へ連れて行くのは夫の役目なのですが、なかなか連れて行ってくれず、そうこうしているうちに長男が「髪切りたいです」と訴えるように・・

 

近所にお手頃な床屋さんがあったなぁと思い出し、連れて行ってもらいました。(1000円ではないけどね)

そこは子育て世代の御夫婦が経営されていて、テキパキと切ってくれるのだそう。

さっぱりして帰ってきた息子は一発で気に入った様子。

 

ただ、もう一軒お試ししたいお店があるので、そこへ行ってみてどうかなぁという感じではありますが・・

そこはシャンプーと顔剃りもやってくれるので、私としてはそちらの方がいいんだけどねぇ。