「いのち」 | ネマリンミオパチーに奮闘中

ネマリンミオパチーに奮闘中

ネマリンミオパチーという先天性筋疾患と闘いながら毎晩呼吸器のお世話になって明るく生きてます。

「いのち」ってあっけないものなんですね。


先日の自殺白書によりますと
昨年1年間の全国の自殺者が3万1690人(男性2万2283人、女性9407人)と、13年連続で3万人を超えたとのことです。

こんな言葉をふと思い出しました。

「あなたが死にたいと思って生きた今日は昨日死んだ人があれほど生きたいと願った明日 なんだ」


この言葉の語源をネットで調べてみました。
(以下引用)

韓国ベストセラー小説の邦訳で、2002年サンマーク出版・趙昌仁著の「カシコギ」です。

正しくは、「あなたが虚しく過ごした今日という日は、きのう死んでいったものが、あれほど生きたいと願ったあした」(56ページ、第二章・夏至の冒頭)です。

本のタイトル「カシコギ」は魚の名ですが、この魚のオスは、メスが産み捨てた稚魚を必死に育て、子が成長すると自らは死んでいくというところが、この作品父親と似ている事から題名となりました。