詩918 「君を愛し、この時を祝う」「君を愛し この時を祝う」肩にかかる髪を指に絡めその頬に手のひらで触れ親指の腹で柔らかな唇をなぞる目を閉じた君を見つめながら今、この時を独り占めする周りの何もかも動きを止めてこの一瞬を祝う甘い香りが鼻をくすぐり優しい何かが身体中に広がる君を愛し僕は満たされこの時を全てが祝う柔らかな笑顔とあたたかな心が僕を包み時が止まる僕を愛し君は女神となりこの時を全てが祝う愛しい時を全てが祝うmint