合気道・大東流の稽古で膝痛が出た場合、原因としては正しい所作(歩行・正座・膝行)が
身についていないのが大半だと思います。
従って対策としては、
正しい所作を身に付けた師を探す。しかありません。
納得できるまで探す。
自分の身の上話を少しします。
私は以前に通っていた大東流は座り技の稽古が多かったのですが、高段者程正座が出来ない状態でした。館長に関しては常に椅子に座っている状態でした。熱心に通っていたのですが30歳の時に膝を痛めてしまいました。原因は間違った正座・膝行・座り技のせいです。
その後、そこの大東流から離れていたのですが、年齢も30代半ばになっていました。
新たに別の武道・武術をしようにも年を取りすぎていたので、やはり大東流にこだわって(半ば意地ですね(笑))、正しい所作を学べる大東流を探してセミナーや講習会に参加したりしました。
がどれもすんなり納得できませんでした。
もう探すのは諦めようかなと思っていたところ、たまたま今の大東流にたどり着く事が出来ました。
そこは歩行も正座も膝行も全然違っていました。
しかも難なく実行しています。
もう納得するしかありませんでした。即入門させていただきました。
合気道・大東流を修行されて膝や腰等身体を痛めて稽古から遠のいている方は多いと思います。
そんな人ほど是非、
正しい所作を身に付けた師を探して欲しいです。