16日
30年
秋の風

9月になって毎日思う

どこで道を間違えたのか
今いるここは間違いなのか

こんな未来に
なってごめんね

何年経っても
変わらず思う
それでも30年は
遠くへ来たよ

君がいなければもっと
君がいてくれたらもっと

こんなわたしじゃ
なかっただろうと




習慣は
「誰かのために」思ってた
結局違う
わたしのエゴだ









ごめんねを傷跡なぞり繰り返す
届かないのに
戻せないのに








考えを尽くしてようやくたどりつく
あなたが先に傷ついたこと







苦しくてたまらない
誰かと話したい でも話せない
誰に話しても解決しない
そんなのひどいねって共感してもらえたり
こうするしかないよって諦めを諭されるだけ
誰も助けてはくれない

本当に話したい人とは
立場が違うから話せない
直接個人的に傷つけられても
思いに気づいてももらえない

かなしい

まわりの楽しそうな声
わたしもただそんなんでいたかった

誰も何も信じられない
傷は何度でも深くなるのに
ここから救われることはきっとない
本当は消えてなくなりたい







せめてもの かたちがあればよかったの
かなしいけれど 頷いている






傷つけられたこと怒ってた
ゆるすふりして詰ろうとしてた

世界の中で
わたしが本当に必要ないこと
誰もわたしの心に興味ないこと
思い出したら優しくなれた

癒えず流れる血も
止まらない涙も
眠れない夜も
孤独感も絶望も諦観も
別に知られなくていい
大切にされなくていい

それがわたしというもの
優しさだけ残せばいい







何歳になっても
儲けなどなくても
自分のやるべきことに向かって
新しいほうへ
溌剌と歩みを進める
ふたりを尊敬しています

類稀なる能力や
献身的な働きを
驕らず目立たず 地味に続けて
どんな人にも心を注ぎ
偏見なく人として向き合い
励まし 希望を示し続ける
ふたりを誇りに思います

自分の幸せですら なにも返せない
不出来な娘でごめんね
ふたりのいいところも
多分受け継いで頑張っているので
何かを成すかどうかわからないけど
己の道を懸命に生きます

どこにいても どんなときも
前を向いて
心身 長く元気でいてください





ちょうど10年なのか
神様は願いを叶えてくれてた

ひとつの強い願いが一生叶わないから
その悲しみが強かったけど
ちゃんと叶えてくれていたんだな




これまではずっと立場上
どこへ行っても最初から
別れる前提の出会いだったけど
いなくなることがわかってて
その間の勤めだったけど
これからは違うんだな

わたしはわたしで
ひとりで選んで繋いで築いて根ざす
この年で 今さらだけど
暮らしていく足もとを 動かさないつもりで
どれだけ尽力できるかなのか

だとしても同時に いつでも
どこへでも走り出せる身軽さを持つべきなんだな

人生が折り返した実感
というより段階が 場所が 目線が変わった

変化への少しの不安と過去への感傷と
前を向いている限り
さよならは悲しくない

何歳になってもそうなんだって
わかったのがよかった
出会ったすべてのひとがどうか
幸せでありますように





丸3年以上ぶりに歌詞書いた。
書けなかった!!!!!
もともと大したことないけれども、やはり継続はそれなりにちからだったんだな…

歌詞を書かなくなったのは書けなくなったからで、
わたし自身のこころがループしていてどこにも抜け出せないと思ったからだった。
いろんなことがあって、生きてて良かったと思ったり、あのとき死んでおけば良かったと思ったりした10数年だった、
ループから抜け出す明確なきっかけは別になかったけれども、あるいはまだその循環のなかにいるのかもしれないけれども、わりと今の自分をフラットに良いとこも悪いとこも見えるような気もする。
でも他人から聞く評価やひととなりは新鮮なのでどこまで行ってもやっぱり見えてはいないのかも。

明確に失っていき、衰えていき、焦りもあるし諦めもある、途方もなさは積み上がっていくけど、
それはそれなりに死ぬまで生きていて、怯えるだけじゃなくそのとき楽しく暮らしていてもいいんじゃないかと思えてきた。
若者の言う「今が楽しければそれでいい」とはまったく違うけど…
唯一尊んでくれた家族の記憶からも無くなっていくのだ。この先を憂いて何の備えになるんだろう。

これからまだ10年あるのなら、傷ついたり後悔することもあるだろうけど、できるだけ愛することに使っていきたいなと思う
10年前、20年前に見ていた夢は多分もう叶わないけど、この程度の自分で、他人の動向に依存せず、懸命にできることは愛することのような気がする。

時間はとても短いから、できる限りのことしていこう。
いきおい消費だけするんじゃなくて、いつも大切にはしていたい。
人生は前を向いている限り「途中で終わる」。
大成しなくたっていいんだから、反省したりよくやったと思えたりを繰り返して、ありがとうとごめんを繰り返して、そういうひとりになりたいな。