昨晩は都内のホテル泊まり
今朝は5時半に目が覚めた
準備も終わり7時半に朝食のためレストランへ
窓際の4人掛けテーブルに座る
隣のテーブルには20代半ばの女
ふと気が付くとその女の横に店員が立っている
しばらくその場を動かない
なにやら話をしているようだが聞こえはしない
女が横の席に置いてあった自分のバッグに手を入れた
取り出したのは2個のクロワッサン
どうやら朝食のパンをかばんにしまいこんだことを注意されていたらしい
まあ、ここまではある話ではある
女は文庫本片手に朝食を続ける
けっこう図太い神経だ
2~3分後、女が別の店員を呼び止める
バッグからコンビニ袋のようなものを取り出した
中にはクロワッサンが10個くらい
まだあったらしい
わりと堂々とした振る舞いでそれを持って行けとばかりに店員に渡した
コーヒーを取りに席を立ち、その女の横を通り過ぎた
テーブル上のパン皿にはクロワッサンが3個
たぶん元は5個くらいから2個ほど食べた後なのだろう
皿周辺にはパンくずが散らばっている
コーヒーを飲んでいるとその女が立ち上がった
朝食のおかわりにいったようだ
戻ってきた女の皿には
山盛りのスクランブルエッグ
ハム4~5枚
温野菜
ポテト山盛り
そしてクロワッサンが1個
さっきのクロワッサン3個はまだ残っている