京都芝3000M(外回り)
3歳三冠最後のレース。
今年の注目はメイショウサムソンの三冠達成なるか?
これまで三冠を制した馬は6頭だけ。
最初の馬はセントライト(昭和16年)
今では考えられない「小岩井農場生まれ」
次がシンザン(昭和39年)
その後、35歳まで生き土葬までされた。
ミスターシービー(昭和58年)
高校の古典の先生が大好きといっていた。
シンボリルドルフ(昭和59年)
初の無敗三冠馬。
ナリタブライアン(平成6年)
この年のこの馬はほんとに強かった。
そしてディープインパクト。
三冠を逃した馬達も豪華な顔ぶれだ。
トウカイテイオー、ミホノブルボン、ネオユニヴァース・・・
菊花賞の楽しみは、なんといっても3000Mの距離(だった)
長距離をこなせるスタミナがあるかが勝負を分けるはず(だった)
しかし、近年は上り勝負でスタミナはあんまり関係ない競馬。
中距離をこなせる馬なら問題なく、上りの斬れる脚が勝負を分ける。
でもやっぱり、1回は血統からも考えてみたい。せっかくだし。
(といってもそんな深い血統の話ではないが・・・)
トーホーアランの父は菊花賞馬ダンスインザダーク。母ヌレイエフもスタミナは問題ない。
マンノレーシングの父マヤノトップガンも菊花賞馬。母はやはりヌレイエフ。
ネヴァヴションの父マーベラスサンデーもサンデー産駒の中では長距離得意。
母ミルリーフからもスタミナを豊富に引き継いでるはず。
そもそも、スタミナは父系より母系から遺伝する気がする。(まるで勝手な推測だが)
そういう意味ではインテレットの母父リアルシャダイなんてのは菊花賞にうってつけ。
後は母父トニービンのドリームパスポート。
でもやっぱり、有力馬メイショウサムソンの父オペラハウスは断然かも・・・
血統的にも距離延長は望むところのはず。
個人的にはドリームパスポートの方が菊花賞っぽい気がするけど・・・