予選リーグも終わり、アジア勢は全滅。


そんな中でも韓国だけは一勝をあげ、最後も勝ちに行った戦い方は

日本の敗戦とは全然違ったW杯だった。


次の南アフリカ大会の予選では、アジアにオーストラリアも加わり

いよいよ本線出場すらも難しくなる。


中国も強くなっているし中東勢も強い。


今回のアジア勢のダメぶりで「地域枠」の問題も再燃するだろう。



まずは、代表監督選び。世間ではいろいろ言われているが


監督によって戦術が変るのは仕方ないが目指す方向性が変るのは問題だ。



日本は、体格的にも「技術」「スピード」を生かす南米風のサッカーを目指しているはず。


そういう意味で、ジーコは「あり」だったが次の監督はどうなるのだろう?



あとは、今回の大会で日本代表の問題として言われていたのが「精神力」


いわゆる「大和魂」というやつか?


たしかに見ていてヘナチョコな選手が多い。



薄ら笑いを浮かべた柳沢


今にも泣きそうな困り顔の宮本


ボーッとした茂庭


いじめられっこのような中村


クボヅカみたいな坪井・・・・・



頼もしい感じがする選手は中田だけ。


こうなるとやっぱり中田ってすごいのかも?


小野にもそういった片鱗はみえるが、次に期待したい。



今、帰りの特急の中。


一車両に15人くらいのまばらな乗客。


行楽に向かうおばちゃん2人組がいすを向かい合わせにして話している声が聞こえる。


内容はどうもデジカメのことらしい。


「あー それってナカタくんの宣伝してるヤツ?」



ナカタくん???



見ず知らずの人に、自分が「ナカタ」「ヒデ」と呼ばれていることは知っているだろう。


しかし、地元山梨に向かう特急の中で「ナカタくん」と呼ばれているとは


本人も予想していないはず。(もしかして本当に知り合い?)



中田の去就はとても気になる。


現役なら次のW杯は33歳。


今回のジダン・フィーゴ・ネドベドみたいなもんだろう。


スピードが売りの選手ではないし十分やれると思うけど・・・




決勝トーナメントは純粋にW杯を楽しもう。


中学のころ、日本なんて出てもいなかったW杯は十分楽しかった。


一回戦もみどころ満載。


ドイツ対スウェーデン

アルゼンチン対メキシコ

オランダ対ポルトガル

スペイン対フランス


この辺はとても面白そうだ。