世間もUターンラッシュ
午前中、帰省最後のリッキーの自由時間。
この後、長時間くるまでの移動のため
たっぷり遊んでもらうことに。
人もほとんどいないし、だいいち庭から出て行く様子もない。
そんな様子から、リードなしでも大丈夫そうということで
本当の自由時間を満喫してもらった。
長旅は距離にして約５５０キロ。
そのうち１６０キロは一般道。
Uターンに向けて出発したのは１２時。
そして、到着したのは０時半（さっき）
といってもUターンラッシュの渋滞にはまったわけではない。
道路は、行きとはうってかわって順調そのもの。
途中の寄り道が多かった。
まずは・・・
ジャスコ
またしても・・・
子供達の遠足の買い物に寄ったが、子供達は大喜び。
喜びの理由を考えるに・・・
普段は思う存分やれないゲームもわりと自由にやらせてもらえる。
欲しいものもけっこう買ってもらえる。
非日常
大人の海外旅行の気分なのかもしれない。
二女の遠足用リュックは３５００円かけてゲームで取った。
買えば３，９８０円
「２０００円くらいでなんとかなんだろう」
という考えはあまかったが、なんとか赤字にならずにすんだ。
長女のは素直に購入。
こっちは水筒もセット。
さらに、プール用バッグも購入。
そんなこんなで１４時過ぎにようやくジャスコを出発。
まだ、実家から３０キロほどしか進んでいない。
２度目の足止めはお土産購入。
ジャスコから１０キロほど進み再度ストップ。
そこで購入したのは
最近発売になったのだろう。（以前は見たことなかった）
それにしても変なものが売っている。（味はけっこういけてるが）
ここは軽めにこなし１５時前には再出発。
４０分ほど走ったところで、長女が
「トイレ」
３度目の停車。
ついでにリッキーもリフレッシュ。
リッキーはたぶん初めて見る海のはず（見てなかったけど）
ふと思いついたのが
「リッキーを海で遊ばせてやろう！」
ころあいの砂浜を探しながら２０分ほど進み４度目の停車。
ここは以前、１歳か２歳の長女を海水浴させた場所。
しかも、その時３８度の熱があった。
海に行くのを楽しみにしていた？のに、帰省中ずっと熱で
いけないまま帰ることになったが、どうしても諦められず
「いれてみっか？」
ということになった懐かしい場所。
不思議なことに、１週間続いた熱が翌日にはひいた。
海水の力？
ということで、リッキーも開放
存分に楽しんでいる様子。
波うち際で、初めて見る波にしばし呆然のシーンも。
リッキーを遊ばせる目的だったが、大喜びなのは子供達も一緒。
結局、全身ビショビショになるまで遊んでいた。
このままでは、旅の続行が不可能なためフロにいれることに。
名前の通り、お湯がしょっぱい。
すごく効きそうな感じ。
さらにお湯が異様に熱い。
この辺の人は、いつもこんな熱い風呂に入ってんのか聞いてみたい。
とにかく、きれいになって再出発するころには１８時。
気がつけばリッキーの夕食時間。
えさをあげてから出発することになった。
１９時ごろにようやく高速にのり、途中２０時ごろに人間の夕食。
夕食後、１０分ほどリッキーのリフレッシュをしてから２１時出発。
出発して５分もたたないうちに、なんだか
くさい！
次のパーキングで再度停車。
ウンコ交換１５分。
この後は、順調に帰ってきたがこんな時間になってしまった。
それにしても、今回の帰省は内容が充実していた。
いつもより短い時間だったため、より有効に使うように考えた結果かも。
今回は会えなかったが、酒造会社に勤める中学以来の友人が
お土産に酒を置いていってくれていた。
高校を卒業し、就職活動で志望のところにはいけずに
酒造会社への就職が決まったのが、もう２０年以上前のこと・・・
帰省についても少し考えた。
１８歳で家を出てから、毎年帰省はしている。
正月・盆・GW・結婚式など、少なくとも年２回は帰っているはず。
その度に感じるのは「Uターン」という感覚ではなく「出発」という感覚。
さすがに、１８歳の時の希望や不安に満ちた新鮮さはないが
今住んでいる場所に戻るのではなく、いなかから出て行く感じ。
そうやってリフレッシュしながら１９年やってきたようにさえ思える。
これが１４０記事目。
話の区切りもいいし、ようやく本に出来る。
めでたし めでたし