今日は休みということもありロングコースの散歩。


今後、日課となる散歩コースの選定もかねて

昨日より少し遅めの6時50分出発。



子供達はまだ寝ているので、今日はリッキーにいろいろ教えよう。


「歩くのは人の左側斜めやや後方」


まずはこれだ。



ところが、リッキーが歩かない!



家をでて20Mぐらいで反対方向(家の方)に行こうとする。

無理に引っ張っても座って動かなくなる。



さらに力を入れて引っ張ると


地面にへばりついていよいよ動かない。



困った!


ここで根負けして犬の言うとおりにするとなめられる。

(と何かの本に書いてあった。ネットかも?)


しばらく我慢比べだがラチがあかない。


やむを得ず抱っこして50Mぐらい進んでみた。

(場所が変われば気分も変わるかも?)



しかし、動かない!


さらに、10分ぐらいの格闘。しかし動かない。

おやつのクッキーにもつられない。目もあわせない。



困った! こうなればチカラワザだ!


引きずり気味に引っ張った。もう左側を歩かせるどころではない。

それでも、ふんばってなかなか進まない。


リードを短く持ち直し、半宙吊り状態で引っ張る。


なんとか引き摺られながら進みだした。


やっとのことで進んでいるうちに段々調子が出てきた。



しばらく常歩で進み、だいぶ調子がよくなってきたので

手綱を少し緩めてやると、グンとハミを取り全速力を要求してきた。



手綱を一気に緩めペースアップ!



競馬で言えば、直線追い出した感じ。


全力疾走中にリッキーは何度かアイコンタクトをしてくる。



もっと走ってもいい?


そんな感じか?


だんだんと信頼関係が築かれていくようなこの感覚は悪くない。


調子に乗り、手綱加減を調整しつつ左側を歩かせるようにした。

「斜めやや後ろ」は無理だが、なかなか順調。


途中、どっかの家のバカ犬が吼えかけてきたが

リッキーはチラッと一瞥しただけで相手にしない。


なかなかのおりこうぶり。




散歩コースの選定も順調に進んだ。


今日はいろんなとこを5キロぐらい歩いたが、そこで再認識したのは


「見晴らしのいい場所を歩く方が気分がいい」


重要なのは視界性ということ。(土地選びの時も確かにそうだった)



欲を言えば、海辺のようなフラットで見晴らしの良い場所が最高。


しかし、ここは海なし県。


視界性を求めると、おのずと山の上ということになる。



こんな感じ。(なかなか見晴らしもいい)

ついでにうちも見える。



かすかにであるが・・・



坂路調教にも最適だ。



なかなかの勾配で、足への負担を少なく心肺を強化できる。



終わってみれば、散歩はまあまあ成功。


後から気づいたが、散歩なれしてないリッキーは

どうも車のエンジン音が怖いらしい。


家を出たばかりの時も車の音を気にして動かなかったのかも・・・


明日からはもう少し車の少ない早い時間にしよう。



ほっと一息



縁側(デッキ)でコーヒータイム。




なかなかの充実感。