牝馬限定のGⅢ(中山芝1800M)


しかもハンデ戦


荒れそうだ。


ハンデは50キロ~56キロ(結構ばらけている)


1番人気は10番ヤマニンシュクルか?

(でもそんな強いか?56キロだし・・・)


狙うのは先行力のある馬



1番ウイングレット



しかし、カッチーだ。


56キロだし、今回はさけておこうか・・・


15番コスモマーベラス


これもそこそこ前に行けそうだ。

ヨシトミも悪くないが、外枠過ぎるか?


12番ミヤビキララ


中山1800Mはあってそうだ。(2走前に勝っている)

違うジョッキーで三連勝は扱いやすさの証。

乗り代わりも問題ない。50キロはおいしい。


8番メイショウオスカル


先行して力を出しそう。中山もよさそう。


穴なら格上挑戦


7番プリンセスグレース


リンカーンの妹。超良血である。しかも51キロ。


5番ライラプス


も一発あるかも?(ないかも?の方が強いが)



7番プリンセスグレース

8番メイショウオスカル

12番ミヤビキララ


のBOXで勝負!


ヒモは


1番ウイングレット

15番コスモマーベラス

5番ライラプス


ほんとは強そうなヤマニン2頭とディアデラノビアは

後ろからになりそうなのでバッサリ切り捨て。



しかし、中山1800というとダートのイメージが強い。

中山というとダートの1200か1800の番組ばっかり

やっている気さえする。


ひと昔前、ナグルスキーという種牡馬がいた。

ダートと言えばブレイヴェストローマンという時代に

「次世代のダートはこの血統」とひそかに思っていた。


特に中山1800Mに強い気がした。


この種牡馬の子は総じて馬格があり立派な体つき。

他の競馬場よりパワーを必要とする中山のダートに

あっていた。(ような気がする

中山のダートは馬体重の重い馬の方がいいとも言われた。


特に1800Mは先行力がモノをいい「いったいった」が多い。

ナグルスキーの子は気性も良く(勝手な解釈だが

それが先行力にもなっていた気がする。


ナグルスキーの代表的な産駒には


ナリタハヤブサ

砂の女王「ホクトベガ」


などがいる。


ホクトベガはデビュー4戦目のフラワーカップの時

中山で生で見た。牝馬にしては大きな馬だった。

「これは強い」と思った。


負け続けた本家ベガに勝ったエリザベス女王杯の


「ベガはベガでもホクトベガ」


は有名なフレーズ。


その後、芝のレースではパッとしなかったが

川崎のエンプレス杯というレースで一変した。


2着に3.6秒


18馬身差


の圧勝。当時、GⅠ馬の地方参戦だけでもビックリだった。


それから再度、芝の重賞を使われるがやはりパッとしない。


次の年明けから本格的にダートに参戦すると

エリザベス(4着)・有馬(9着)の2つの芝GⅠをはさみ



破竹のダート9連勝



エンプレス杯から数えれば10連勝


満を持してのドバイ参戦。


正直、いい勝負になると思ってた。



結果は、競争中に故障し安楽死。

二度と日本に戻ってくることはなかった。


思い出深い馬の1頭である。