昨日、ペットショップから

リッキーの血統書が届いたという連絡があった。


今日は、うんこまみれのリッキーを2回シャンプーし

ペットシートもなくなったのでついでに取りに行った。




血統書はこんな感じのやつで3代前までのっている。


店でも説明を受けたが、いまひとつわからなかった。


まあ、ネットで調べればいいや


と思って帰宅後見てみたが、まだあまりよく分からない。



分かったことは


出産頭数9頭(オス8 メス1)のうちの1頭だったこと。


母方には目立った表記はないが

父方は優秀そうであること(これは店でも言われた)


2002年12月24日生まれの父親には


CH/04.8


の表記がある。


このCHはJKC(ジャパンケネルクラブ)の

チャンピオン犬を表しているらしい。


04.8とあるので2004年8月のことだろうが

年間どれぐらい大会があって

何頭のCHがいるのかはよく分からない。

(1年に1頭というならけっこうすごいが・・・)


祖父の方がもっとすごいらしい。


INT.CH,CH/01.1,NZ.& AUST.CH.


INTはインターナショナルらしい。

(よく分からないが世界チャンピオン?)

NZ&AUSTとあるのでニュージーランドと

オーストラリアのチャンピオンということかも?


また、祖父には(IMPーAUST)とあるため

IMP インポート?? 輸入ってこと?


また、この祖父は犬名のあたまに



これは両親繁殖認定犬を表しているらしい。

両親ともに種犬認定されている場合に*がつくらしく


種犬認定とは


「その犬種の理想像である犬種標準(スタンダード)

に照らし合わせ、優秀な資質を後世に伝えるにふさわしいと

判断された犬に与えられる資格」


ということであるらしい。


なんかすごそう・・・(わかんないけど)



祖母にも「*」とCHの表記がある。

CH/03.4


曽祖父と曾祖母には(IMP-NZ)とあるので

ニュージーランドからオーストラリアに輸入された

2頭から祖父が生まれ、祖父がオーストラリアから

日本に輸入されてきたということなのか?


それとも、後になって曽祖父と曾祖母は

日本に輸入されてきたということだろうか?

(馬ならこっちの方がありそうだが・・・)


ちなみに曽祖父にもCHの表記がある。

NZ&AUST CH


曾祖母は NZ CH


もうひとつの曾祖母(祖母の母)も AUS.CH


CHがないのは祖母の父だけである。


なかなかよさそうな血統である。



しかし、わからないことだらけ。


「国名 CH」と「国名.CH」の違いは?

(違わないかもしれないが・・・)


「AUST」と「AUS」は違うの?とか


母方の曽祖父と曾祖母の番号の前の


(N)


ってなに?とか・・・(Nってなんか否定的な感じ?)




しかし、なんと言っても発見はリッキーの本名。


血統書上の正式な犬名は


エンデバー オブ キラ イシダソー

ENDEAVOR OF KIRA ISHIDASOW


ということ。


キラ イシダソウは、多分ブリーダーというか犬舎だろう。


すると、本名は



エンデバー



本人はリッキーよりこっちが良かったかどうか?



血統なんて馬しか見たことはなかったが

なかなかおもしろそうである。


5300円で5代祖の血統証明書を発行してくれるらしい。

CLキャリアがいないか確認しておくためにも申し込むか?


しかし、申し込むには所有名義の変更が必要。

名義変更は6ヶ月以内は1100円、それ以降は3200円。


しかも、名義変更するにはJKCへの入会が必要(当たり前だが)

入会金2000円 年会費4000円


ということで、5代祖をしるには最低12400円かかる。


まあ、購入にあたって血統はさほど重要な動機ではなかったが

知っておくのは悪くはないし、考えてみようかな?


とにかく無事にすくすく育ってくれれば・・・



JKCによるとボーダーコリーとは


<沿革>

イギリス原産の牧羊犬の中でもっとも作業能力が

高いといわれるボーダー・コリーだが、近縁のラフ・コリーほど

優雅なスタイルや秀でた顔貌を持ち合わせていなかったため、

純粋種としての認定が遅く、つい近年まで公認されなかった。

FCIの公認は1987年である。
ボーダー・コリーの祖先犬は、8世紀後半から11世紀にかけて

スカンジナビア半島を中心に発生したバイキングが、

英国に持ち込んだトナカイ用の牧畜犬だったといわれている。

その後、土着の牧羊犬やラフ・コリーの祖先犬と交雑し、

19世紀末頃にはほぼ現在のタイプとなっていた。

しかし、ラフ・コリーなどがショー・ドッグの道を選択したのに対し、

ボーダー・コリーは作業能力のみが重視されたため、

牧場にとりのこされ、都市生活者や国外に知られる機会が少なかった。
ショーでワーキング・トライアルやオビディエンス・トライアルが

実施されるようになってボーダー・コリーが見直され、

晴れて公認犬種となった。
ボーダーとは、国境、県境という意味だが、イングランドから見ると

スコットランドは辺境であり、辺境の牧羊犬という意味がこめられている。


<一般外観>

均整のとれた滑らかなアウトラインは、質の高さと優雅さ、

完全なバランスを示す。

又、しっかりした体躯構成は耐久力のある印象を与える。

粗野なもの、痩せているものは好ましくない。


<性格>

鋭敏で、注意深い。又、責任感があり、聡明。神経質でも、攻撃的でもない。




体はこれからの成長を楽しみにするとして

性格は上記の内容を逸脱しつつあり、攻撃的になる時がある。


順調に育て、いつかはチャンピオンでも目指そうか?


そしたらリッキーの血統書にも


CH


の表記が・・・




チャンピオンへの道のりの第一歩として首輪とリードを

買ってきて家の中で散歩の練習をするリッキー