金曜の引け際の買戻し が裏目にでた。


市場に影響の大きいIRは金曜引け後は定石。

思惑通り、金曜引け前に週末持ち越したくない人たちの

売りにより、売値より安く仕込めた。

あとは丁とでるか半とでるか・・・




出たのは悪い方(丁?半?)


昨年11月に、この会社は証券取引所を相手に裁判を始めた。

普通は考えられない暴挙である。申し立てたのは会社側。


出た結果は




却下


しかも、お知らせは証券取引所の方から先にでた。

さらに追い討ちをかけるべく、証券取引所から



「PHには、却下と出たわけだし投資判断に重大な影響を与えるから

さっさとIR出せっていってんのに、PHは明確な回答をしないし

まだ開示もしないからしょうがなくうちがおしらせするね。

みんな注意してね。」



的なお知らせまで出る始末。


いよいよもって形勢不利である。


それに対するPHは遅ればせながら、翌18日にIR。



「昨日5時過ぎてから弁護士から連絡はきました。

でも時間の関係で決定書を受け取ってないんですよ。

書類みてみないとなんともいえないし、もし証券取引所が

発表している通りの内容だったら即時抗告しかないでしょ。」


的なもの。



タイミングも遅い


内容も弱い



月曜ストップ安は決定的だな・・・と思いつつ

案の定、今日はストップ安。


いつもなら、「どこまでさがんだろ?」という感じで憂鬱なはずも

気分はわりと爽快。気持ちは固まった。

心中まではしないが



20や30はくれてやる!




という気分。なげやりではない。

理由は、今日のPHの即時抗告申立についてのIRがふるってた。


今回の件では債務免除益を計上する時期が問題になっているが

裁判所の却下を真っ向から




誤りであり違法であると考え



と断じている。(ちょっと無茶かしれないが?)

一応の理屈はPH側もあるようだ。

どちらが正しいのかは、知識不足のわたしには分からない。

多分、専門家でも判断がむずかしいのかもしれない。

裁判所の決定書の内容もなんとなく弱い感じもする。


週末の攻防戦では出遅れ感たっぷりのPHであったが

今日のIRはなんとなく男らしい(開き直りかもしれないが)


その開き直りにかけてみよう





あとは野となれ山となれ