最近、酒を飲む機会が増えた。
おとといも飲みながら酒の話になった。
最近よく飲むのは、焼酎かウィスキー。
特にウィスキーがうまく感じる。
ウィスキーというと
10代のころは無理して飲む酒
20代のころはスナックとかでなんとなく飲む酒
というイメージで、特にうまいと思ったことはなかった。
20代になると無理して飲む酒は日本酒に変わった。
30代になり無理して酒を飲むことはなくなった。
ウィスキーがうまいと思ったのは、
去年サントリー白州蒸留所で
見学の後、「白州」を試飲した時だった。
もしかして、日本のウィスキーはうまいかも?
と思い、その後もことある度にウィスキーを飲んだ。
外国のものも飲んだが、やはりサントリーがうまい(気がする)
「響」「白州」「山崎」がうまい。
「響」の30年は特にうまい。
「白州」と「山崎」では、微妙に「白州」の方が好み。
「白州」の方が、木(樽)の香りがいいように思う。
先月、アルマニャックという酒も初めて飲んだ。
これは、飲んだ瞬間
クーーーーーーーーッ
という感じ。
焼酎は、「百年の孤独」がうまい。
これは、もう焼酎の味ではない。
しかし、なかなか売っていない。
置いている店も少ない。
あったとしてもべらぼうな値段だ。
普段、よく飲むのは「黒霧島」
値段も手ごろで、コンビニにも売っている。
焼酎とウィスキー以外では、ワインも良く飲む。
飲んだワインの中では、特にうまいと思ったのは
「レフォールド ラトゥール」
このワインは最上のセカンドラベルと言われるがほんとにうまい。
(値段も高いが)
セカンドでこんななら、本物(ラトゥール)はどれぐらいうまいのか?
(もっと値段も高いが)
いつかは飲んでみたいが、それ以外でも飲んでみたいのは
「モンラッシェ」
王様のレストランで松本幸四郎が注文したものだ。
文豪デュマは「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」といったらしい。
それと、やはり
「ロマネコンティ」
最も高価な赤ワイン。(普通は買えない)
これは、一生飲むことはないと思われる。
ロマネコンティは無理にしても
ラフィット、ムートン、オーブリオンなどなど
まだまだ、飲んだことのないものはたくさんある。
(これらも結構高い)
ドイツワインもいい。
食事しながらというより、そのものを楽しみたい。
大学時代の友人の父がドイツワイン好きだった。
その時、ドイツワインについて興味を持った。
ドイツワインには
Kabinett (カビネット)
Spaetlese (シュペートレーゼ)
Auslese (アウスレーゼ)
Beerenauslese (ベーレン・アウスレーゼ)
Eiswein (アイスヴァイン)
Trockenbeerenauslese (トロッケンベーレン・アウスレーゼ)
とあるが、その時ごちそうになったのはシュペトレーゼ。
簡単にいってしまうと順番に糖度が高くなる。(簡単すぎるが)
銘柄は忘れてしまったが、かなりおいしかった。
なんかで受賞したワインって言ってたと思う。
最近、飲むことは少ないがおいしいやつを飲んでみたい。
その辺で売ってる手ごろな値段のやつは、
はっきり言ってうまくないと思う。(特に黒猫のやつとか)
1000円2000円なら、チリとかの赤が圧倒的にうまい。
そんなこともあってなかなか機会に恵まれない。
日本酒もちょっと。
「亀の翁」や「YK35」もうまい。
新潟に出張にいってたころはよく飲んだ(ごちそうになった)
「亀の翁」は夏子の酒で有名な亀の尾という米で作られている。
昭和55年、僅か1500粒の種もみから3年がかりで復活させた。
「YK35」は精米歩合35%の意味と聞いたような・・・
日本酒といえば、わたしの地元では「初孫」
「いーい いっちにっちをー ふりかえるー
しあーわせをよぶ はつまごー」
というCMは今もなつかしい(もうやってないと思うけど)
まさに農家が仕事をおえて
酒をのむ雰囲気をよくあらわしている(と思う)
それにしても歯が痛い。
明日は歯医者だ。
しばらく、酒はひかえるべきかも・・・