昨年も一応記事にしておいたので、今回もランキングだけ発表しておきます笑

 もちろんこれは、個人の「好み」ですから、暖かい気持ちで見守ってください。

 

10位

トイ・ストーリー4

 

9位

さよならくちびる

 

8位

アラジン

 

7位

蜜蜂と遠雷

 

6位

海獣の子供

 

5位

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

4位

アベンジャーズ エンドゲーム

 

3位

殺さない彼と死ななない彼女

 

2位

ジョーカー

 

1位

映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

 

 まぁそれぞれの作品については、2019年度に全て個別で記事を書いているので、そちらで語り尽くしていますが、やはり今年、僕の中では「すみっコぐらし」がまさかこの位置にくるとは予想してませんでしたね。

 いやーまじで泣きましたよ。

 最後の演出を最低限、でも感動は最高という、なんとも語り口の素晴らしいことか・・・。もうね圧巻です。

 

 そういう意味でいうと「ジョーカー」もラスト、ここまで感情移入していたアーサー=ジョーカーに対して、「でもこれ本当?」というやはり、彼自体が「信用ならない語り部」だったことを再確認させて終わるという。

 この作品そのものが「ジョーク」だったかもしれないという切れ味も本当によかった。

 

 3位の「殺さない彼と死なない彼女」もこれまたサプライズ。

 詳しくは記事で見ていただきたいのですが、「時間は有限」「意思疎通は基本的に一方通行」というものすごく「哲学的」な問いかけをしている、本当に見応えのある作品だった。

 時間をかけてこの作品について思い返すうちに、どんどん自分の中で評価の高まった作品という感じ。

 

 ランキングにして改めて想うと、これらの作品、非常に思い返すことが多かった。つまり「心で反響」し続けた作品であるという共通点がありますね。どれほど自分が、考えさせられたか。それが僕の中では重要。

 2020年もそういう映画に一本でも多く出会えればいいかな。と思います。