ダイヤモンド社から出版されている、ふろむださん著作の本書。
最初にタイトル・表紙を見た時と、読んだ後の感想はかなり違いました。
表紙を見て、「実力だけで勝負するのはダサいよ」といった趣旨を成功者の立場から示す本なのかなと思っていたら、本文ではさまざまな認知バイアスに触れ、実験や実例を示した上で、読者である私に「あの時のあの考えは認知バイアスありだったのではないか」といった調子で、自分の認知の仕方について考えさせてくれる本でした。
「錯覚資産」というものをどう扱っていくか、それを意識して過ごすだけでも自分の周りの世界は良い方向に変えうる…
感想は色々と生まれましたが、何か勇気をもらえる一冊なのではないかと思います。
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