不妊治療はじめて約1年経ちました。

7回採卵、4回胚移植にトライしましたが
なかなか思うようにはいきませんね。

今は、反復性着床不全という
質が良い胚盤胞を3.4回戻しても妊娠しない状態
が起きていて、色々あり一旦中断しています。

原因検索をしたところで大きく変わるかは
わかりませんが

今後できることは大きく分けて2つ。

①受精卵から5.6日成長した胚盤胞
その胚盤胞自体が何らかの染色体異常により
発育できないかもしれないこと。

②子宮内の炎症細胞やフローラのバランス
または着床時期のズレ
腸内細菌と同様、子宮の細菌のバランスがあり
バランスが崩れていると着床しにくい。
子宮内膜が受精卵を受け入れる時期と
胚移植する時期がズレてしまっている。

①は保険適応で認められていないため
採卵から全て自費、もしくは
保険使い切ったあと卵が残ってたら自費

②は1回目の検査は保険適応でできるけど
2回目以降は料金が上乗せまたは自費になる
(おそらく病院やクリニックにより異なる)

なので、ひとまず②の検査を受けて
今は結果待ちしているところです。

子宮内膜の細胞をとるのに
子宮鏡検査で一部採取したのですが
痛すぎて放心状態でしたね。

採卵、胚移植よりも
痛かった。



話は変わりますがこの1年

採卵は、自己排卵しないように
ホルモン剤でコントロール

胚移植は、子宮環境を整え自己排卵しないように
ホルモン剤でコントロール

内服を止めれば3日〜1週間後に生理

といった経過を繰り返してきましたが
体調が思ったより辛くなかったなと思いました。

何も薬を飲んでいない時は
pms、排卵期の出血、生理前後2週間の喘息
生理痛、偏頭痛など数えきれない
マイナートラブルがありました。

不妊治療をはじめてからは
生理の出血量が減り(今までが異常?)
腹痛で鎮痛剤を飲むことがなくなり
生理後1週間程度胸痛や喘息悪化があるものの
メンタルの波もそれほど酷くなくなりました。

今思うと卵巣機能が止まりかけの
閉経前の不調と似ている状態だったのかな
と思います。

本当に閉経間近になったら
逃げ込み療法やホルモン補充療法
が選択肢にあがってくるのでしょうけど。

今は30代前半なので
妊娠を目指すか、ピルを飲むか、偽閉経療法
が選択肢になるのだと思います。

月経喘息も絡んでくるので
自然に経過をみるという選択は
今後もないのかなと思います。

現に、ホルモン治療中断しているので
また以前のような状況になっているし…



妊活もどこまで続けるか相談して
気持ちも整理していこうと思います。


今はできることはやりきろう
と思っているのであまり悲観的にならず
過ごせたら良いです。