絵本読むよ、静かに聞こうね
↑これ、お子さんに言わないで！
もったいない！
黙って静かに聞かない『にぎやか読み』、
実はとってもおすすめです！
静かにさせるなんてもったいない！
小学生レッスンでは毎度子どもたちの
想像力と気づき、そして修正力に驚かされます
昨日も初めての絵本を読み聞かせ
子どもたちはそれぞれの解釈で絵本を楽しみつつ、
おしゃべりを通して相手の解釈のヒントに
じぶんの解釈を修正！
正しい英語を自然に吸収していきます
string beans ということばと
初めて出会った子どもたち
「（絵を頼りに）葉っぱかな？」
「枝豆っぽくない？」
「細いよね」
・
・
・
「あ、分かった！インゲン？」
わたしは黙って親指を立て、ウィンクするだけ！笑
黙って静かに聞くことだけが全てではない、と
伝わりますか？
自然なアウトプットを引き出す！
ノッてくると頼まなくても
自然といっしょに声を出して読み出すのも
子どもたちの強み！
この絵本知ってたの？！と
思わず確認してしまうほど
この自然なアウトプットも
シーンとした雰囲気の中では生まれません
おもしろい！その発想はなかった～
日本語で一切補足をせずに読み終えた後に
「夕飯何にするって
お母さんに相談されている話？」
と言った子が…！！
その発想はなかった～！
考えたこともなかった～！！
強いて言うなら
「月曜日の献立は… 豆でーす！
はい、いただきます！」
かな？
一人で家族に発表するイメージ。
でもこの子は二人で会話しているイメージで
読んだのね！
「月曜日だよー、月曜日は…」
「豆！」
「いいね、みんな決まったよ～
食べよ～」
ってところかな？
同じ本を読んでいても
人それぞれ捉え方が違うという発見はとっても楽しい！
多様性が…とアレコレ説明されるより
日常のやり取りから生まれる小さな発見の方が
心に刻まれる気がします
学校現場では試験でマルがもらえる近道を
与えすぎていたなぁ
おうちでもやってみて！
子どもたちとの会話しながら
あちこち寄り道しつつ正しい解釈を導き出す指導は
考える力が育っていて、
試験対策に追われない小学生クラスの特権
家庭での『静かに聞かない絵本タイム』はもっと有利
試験対策はもちろん、
レッスンとちがって時間にも追われません！
自由な発言、会話はことばの意味を深く理解する
大きなヒントになる！！
たくさん脱線して、会話を通して理解を深める
『静かに聞かない絵本タイム』、
おうちでも試してみてくださいね♪
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