「英語で自己表現、発話してほしい!」
子どもへ英語教育を受けさせている方なら
きっとそう願っているはず。
第一子が自発的に英語を話すようになってきたのは
7歳を過ぎた辺りから。
今でこそ「ゴールは今じゃない」と発信し、
「英語での発話や自己表現は
子どものタイミングで!」
とどっしり構えて英語育児を楽しんでいますが、
その昔はよそのお子さんと比べて
「うちはなかなか発話しないなぁ…」と
こころが落ち着かない時期もありました。
その時期をどう乗り越え、
子どもの自発的な発話へつなげたのかを
まとめてみます。
①人を動かすならまずじぶん!
子どもの発話を期待する前に
じぶんが英語を発話しているかどうかを見直しました。
わたしたち親世代の英語教育に不足しているものは
「身近な大人が英語を使う姿を目に経験」です。
英語を使うもの・声に出すもの、
と思って学んでこなかった。
「話せるようになりたいな」
とは思っていたけれど話す相手がいなかった。
「いつか海外へ行ったときのために…」
というボヤッとした目標で学んできたので
いざ海外に行ったときに悔しい想いをして戻ってくる。
「英語をがんばって勉強したのに使えない」と凹む。
こんな負の連鎖をくり返しています。
子どもたちには同じ失敗をくり返してほしくない!
だから「英語を使うもの・声に出すもの」と
思って触れてほしい。
その一環で発話を期待してしまう。
それなら
「身近な大人が
英語を声に出す姿をたっぷり見せねば!」
「英語を話す相手にならなければ!!」
と考えました。
実際にじぶんが積極的に英語を声に出すことで、
子どもたちの口からも英語が出ることが増えましたよ。
ただこれ、誤解しないでほしいのですが
「とにかく英語で話しかけよう!」ってわけではないのです。
話が長くなるのでこれについてはまた書きますね。
②じぶんのために時間を使った
「子どものために尽くします!」という勢いで
じぶんのことを後回しにしていました。
だからよけいなものが目に入り、
心配をしがち。
英語育児の学びや実践を
子どもが幼稚園、小学校に通っている間の時間を
じょうずに使って広めたい!!
こんな風に考えるようになり、
家族にお願いして資格をとることにしました!
これが今の活動につながっています。
じぶんの時間、夢中になれるものを見つけたことで
エネルギーが拡散されて
良い距離感で子どもと接することが
できるようになった!
③自己流を辞めた
PDCAサイクルって聞いたことありますか?
Plan:計画する
Do:実行する
Check:評価する
Act:改善する
の頭文字です。
「これでいいのかな?」とどこか不安で、
気づくとスマホと向き合ってしまう。
こんなじぶんに違和感を感じ、
英語育児の先輩の元へ学びに行きました。
他人の目で評価(Check)してもらい、
正しい方向へ行動(Act)するためです。
「こうなりたい!」というモデルを見つけたことで
今までことあるごとにこころが揺れていた
セット教材やSNS投稿が気にならなくなりました!!
広がれ、英語絵本の輪!!