蟻ってなんで、夏の暑い中アスファルトの上をあるいてるのに、水分なくなって、蒸発してしまったりしないのかな?と思って前から疑問に思ってて、調べてみた結果、答えは「クチクラ」でした。
植物は蒸散といって孔辺細胞からなる気孔によって水分を蒸発させて、体内の、水分調節をしていますが、それは葉の裏からが主で、葉の表面からするのはごくわずか、そりゃ、表面からしてたら、水分が日光でガンガン蒸発してしまうからしないのは常識的に分かりますが、なんで葉の表からの蒸発が抑制されるのかというと、葉の表面にはクチクラと呼ばれるテカテカ光る物質があり、それが水分の蒸発を妨げてました。蟻の体にもこのクチクラがあり、体表面からの水分蒸発が遮られているので、蟻は大丈夫なんですね。そういや、ありの身体ってテカテカ黒光りしてますもんね。あれはクチクラが原因です( ´∀`)