「ウェブ進化論」で有名な梅田望夫と、作家の平野啓一郎の対談を記録した本、「ウェブ人間論」を読んだ。
ウェブと人間の関わりについて今どうなっていて、今後どのようになっていくのかについて語っていた。
今後の関わり方については、二人の意見が異なるところが所どころにあり、それぞれ納得させられるところがあって興味深かった。
ブログについても取り上げられていて、自分の興味のあることについて書くことが多く、検索などによってそれに興味がある人がそれを読む。
そういうことを繰り返す中で、同じ趣向の人々が集まり、「島宇宙」化していく。
そのことに対して、現実とは異なる繋がりが生まれると肯定的な梅田さんと、現実逃避だと否定的な平野さん。
両方とも言い分はあって、要はバランスだとは思う。現実の人間関係は希薄でネットの中だけで人と繋がるのはすごく危険だが、現実の人間関係だけが全てだとしてしまうのも勿体ない。
この辺のリテラシーを身につけ、上手く使い分けることが今後は必要なんだろうな。
そのほかにも、いろんな角度から、ウェブと人間について語っており、なかなか勉強になる一冊でした。
ウェブと人間の関わりについて今どうなっていて、今後どのようになっていくのかについて語っていた。
今後の関わり方については、二人の意見が異なるところが所どころにあり、それぞれ納得させられるところがあって興味深かった。
ブログについても取り上げられていて、自分の興味のあることについて書くことが多く、検索などによってそれに興味がある人がそれを読む。
そういうことを繰り返す中で、同じ趣向の人々が集まり、「島宇宙」化していく。
そのことに対して、現実とは異なる繋がりが生まれると肯定的な梅田さんと、現実逃避だと否定的な平野さん。
両方とも言い分はあって、要はバランスだとは思う。現実の人間関係は希薄でネットの中だけで人と繋がるのはすごく危険だが、現実の人間関係だけが全てだとしてしまうのも勿体ない。
この辺のリテラシーを身につけ、上手く使い分けることが今後は必要なんだろうな。
そのほかにも、いろんな角度から、ウェブと人間について語っており、なかなか勉強になる一冊でした。