とある自治体の3カ月健診にお邪魔しました。

そこの健診では、
待ち時間に絵本を読んで下さる方がいるんですが、、

その本読みの最中に、
御機嫌でうつ伏せになって絵本に見入る赤ちゃんの隣で、
同じようにうつ伏せになって、
何やら話かけているお母さんが。。。

なんとなく気になったので、
チラ見していたため、
かなり私怪しかったかも・・・笑

後でお話する機会があったんですが、、

「今日も『予防接種するよ♪』てきちんと話してきたんです♪」

とママさん。

どうやらパパさんが、

「自分が子供の時に、何も教えられずに病院にいって、
 いきなり注射されたりするのが怖かったから」


と言っていたので、

必ず子供にも今から何をするのか、

ということもきっちり話すようにしているんです。

と。

まさしく、

『赤ちゃんをひとりの人間として、
 その人格を尊重している』


行為ですよね。


そして、パパさんの、子育てにとても関心がある姿勢がみられて、
ママさんも心強いだろうな、と思うし、
実際そうみたいですよ♪

きっとその赤ちゃんは、

「今からなんか健診っていうのがあって、
 予防接種っていうちょっと痛いのをするんだな・・・」

なーんて、心の準備ができているのかもしれませんね♪

ちなみに、
全然息子さんぐずりもせず、
ずーっと機嫌良く遊んでいるので、

「妊婦の時はどうでしたか?」

と聞いてみると、
やっぱり、

「すごくよく話しかけてました」

と。

そのママさんにとって、言葉かけすることは、
お腹に赤ちゃんがいる時から、
とても自然なことなんですね。

もちろん、

「そんなこと、うちだってしてるよー!」

「そんなん常識じゃん!」

なんて言われるかもしれませんが^^;

かつての私がそうだったように、

赤ちゃんに、

『何を話していいかわからない・・・』

『どうせ話しても理解できないしな・・・』

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


実は赤ちゃんって私たちが思う以上に、
物事を分かっているといいます。

そして大好きなお母さんの声は、既に胎児のときから、
認識しているそうです。

私の行っているロイヤルベビーマッサージでも、
必ずマッサージを始める前に、

赤ちゃんの目を見つめながら、赤ちゃんに
「○○ちゃん、マッサージ始めるよー!」
と声をかけます。


もし、何の声掛けもないまま、マッサージが始まったとしたら、、

大人の私たちだったら、
びっくり!

ですよね。。。

「そんなこと言われてもなー、、
 相手しゃべらないし、そんなに話すこと浮かばない・・・」

のであれば、

「おはようー」

とか

「おむつかえようね」

とか

「今日は雨だね。寒いね」

なーんていう簡単な言葉でもいいと思います。

自然にかけることばも増えていくはず♪

もちろん、妊婦さんもぜひやってみてくださいね。

お腹の赤ちゃんは、5、6カ月頃から耳が聞こえるといいますので、

大好きなママの声がたくさんきこえると、
とっても喜んで、動きまくっちゃうかも?!

また、お母さんの愛情あふれる心のこもった言葉が、
赤ちゃんの心の栄養となり、
感情豊かに育っていきます♪

もちろん、言葉もその分、たくさん覚えていきますよね。


ちなみに、声掛けは「・・・でしゅねー」など赤ちゃん語ではなく、

大人の言葉で、いろんなわかりやすい表現で話しかけると、

後々正しい言葉を覚え直さなくてもいいということと、

言語力を高める秘訣、だそうですよ。

本当に短い貴重な赤ちゃん時代、

色々大変なこともいっぱいあるけれど、

言葉かけをすることで、

子育てがもっともっと楽しくなるといいですね♪


いっぱい言葉かけしちゃいます♪
ベビーマッサージサークル
『とん、とん、ぱあ☆』


6月27日(水)10時-12時ころまで
大山崎町立中央公民館本館2階和室

☆持ち物☆
バスタオル1枚・ベビーオイル・
フェイスタオル・赤ちゃんの水分補給用飲み物
(ミルク・白湯など)
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ・
替えのオムツ・着替え(必要に応じて)
カメラなど

☆参加費:1200円