病理の結果を旦那に伝え、抗ガン剤治療の話をしました。
旦那は抗ガン剤に反対ではないけど、晩期合併症をとても心配してました。
私は転移があったらどうしようと、何とか抗ガン剤で心配のないようにしないといけないとそれしか頭にありませんでした。ずっと先のことまで見えてませんでした。生きられなくては先がないじゃないとも思ってました。
しかし、現実に想像すると、将来出てくるかもしれない副作用も怖くなりました。
土日もあり、時間があったので色々と考え、抗ガン剤治療をされた色々な方のブログを読みました。
その中でおちゃまと似たような病気で同じ種類の抗ガン剤をされた子のブログを見ました。その子はカルボプラチンで難聴になったとありました。
本当に抗ガン剤することは正しいのか?でも転移があったらどうする?やらなくて、酷い状態になったらどうする?ぐるぐるぐるぐる想像が巡りどうすればいいか悩みました。眼を摘出するかどうかより悩みました。眼の時は摘出が正解だと自分でも納得できました。抗ガン剤はどうしたら正解か全くわかりませんでした。
ただ、右眼を失って、その上聴力を失うのは耐えられないと思いました。
自分がおちゃまの立場なら抗ガン剤しないなと思いました。若くて全てこれからのおちゃま、これ以上不自由な思いをしてほしくない。
今はがんも何もない健康な身体にわざわざ抗ガン剤をすることに強い抵抗感が出てきました。
母に相談したら
抗ガン剤やらなくていい、もし何かあってもおちゃまの天命と思いなさい。
と言われ、抗ガン剤はやらないと気持ちが固まりました。
旦那とも話し合い、旦那もやらない方がいいと思うとなり、抗ガン剤をやらないことを先生に伝えることになりました。


これはおちゃまの場合で、おちゃまに対する私の個人的な思いです。
全ての抗ガン剤治療を否定するつもりはないです。不快に思われる方がいらしたら申し訳ないです。